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<阪神1-0広島>◇30日◇甲子園

 7月31日以来、1カ月ぶりに甲子園に戻った阪神が、雨中の接戦を制した。0-0の8回、大山悠輔内野手(27)が左翼席に23号の決勝ソロを打ち込んだ。

 午後6時、プレーボールがかかろうかというタイミングで突然雨が降り出し、開始が45分遅れた。

 1度マウンドに上がっていた先発の青柳晃洋投手(28)は気勢をそがれることもなく、初回を3者3三振と快調に抑えた。勢いそのままに7回まで四死球なしの4安打に封じ込めた。

 ここ3試合は安定感を欠き、勝ち星がなかった右腕。広島戦は今季初登板だったが、左打者を7人並べた相手に対し、緩急をつけた本来の投球で寄せ付けなかった。勝ち負けはつかなかったが勝負の9月戦線に向けてエースの復調は好材料だ。青柳は甲子園で8試合負けなしの5勝。ホーム不敗を継続した。

 チームはここまで広島には4勝12敗2分けと大きく負け越していた。この日は広島森下暢仁投手(25)に苦しめられた。0-0の6回の攻撃は雨脚が強くなる中、無死二塁の大チャンス。だが佐藤輝明内野手(23)、大山、この日から1軍復帰した代打のジェフリー・マルテ内野手(31)と主力3人が三振に倒れた。

 7回、阪神の攻撃前に雨脚が強まり試合が中断。15分間の中断をへて再開された。2番手の湯浅京己投手(23)がきっちりと8回を抑え、2勝目がついた。




阪神 1 - 0 広島 [勝] 湯浅2勝3敗0S [S] ケラー0勝2敗2S [ホームラン] 大山 ソロ23号  http://score.hanshintigers.jp/game/score/table/table20220830.html  #阪神タイガース #イチにカケルpic.twitter.com/xM38hBbCa8



@TigersDreamlink 大山は神



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