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<阪神-ヤクルト>◇15日◇甲子園

阪神の先発オネルキ・ガルシア投手(30)が奮闘するも、先発として聖地での初勝利はまたもつかめなかった。

「初回以降何とか粘れていたけれど、最後のイニングを踏ん張ることができなくて悔しい」。粘って6回6安打4失点。今季初勝利もまた次回に持ち越しで、降板直後に味方が追いつき黒星が消えたことがせめてもの救いだった。

初回先頭の坂口から連打などでいきなり2点失った。ただショックは引きずらずその後は4イニング連続で無失点。5回の攻撃でガルシアにひやりとするアクシデントが起きた。先頭で打席に立つと、意表を突くセーフティーバントを三塁前に転がした。全力疾走し内野安打としたが、直後に顔をゆがめ、左足を痛がるそぶりをみせた。慌てて矢野監督や福原投手コーチが駆けつけたが、ガルシアは交代せず。気合の続投となった。

雨脚が強まり5回終了後から32分間中断となったが、6回もマウンドへ。テンポ良く2アウトを奪った後、山崎に四球を出すと、エスコバーに対して1ボールからボークを宣告された。2死二塁から、高めに浮いたツーシームをとらえられ、悔しい左中間への2ランを許した。

昨季はシーズン終盤にロングリリーフとして甲子園で3連勝。しかし、中日時代の18年から聖地で10試合に先発して0勝3敗と、なぜか先発では勝ちがつかない。今季の甲子園初登板だった前回9日巨人戦は6回1安打無失点と好投。チームは7回にボーアの2ランで勝利したが、奮闘した左腕に白星はつかなかった。次こそ、聖地で笑顔を見せる左腕の姿が見たい。【磯綾乃】




甲子園で勝てないガルシア。喜びの瞬間が早く訪れてほしい。 阪神ガルシア奮闘も…なぜか甲子園先発0勝継続  https://www.nikkansports.com/baseball/news/202007150001089.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp  @nikkansportsより



ガルシア中日時代から甲子園で1つも勝ってないんか。それは困ったなぁ😅


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