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    甲子園10連勝

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     ◇セ・リーグ 阪神9―1ヤクルト(2022年9月7日 甲子園)

     阪神は首位ヤクルトに投打のかみ合う快勝。矢野監督は今季6度目の完投で9勝目を挙げた伊藤将を「ほとんどの試合でゲームをつくってくれているんで、チームに欠かせない存在ですね」と称えた。

     以下は矢野監督の一問一答。

    (テレビインタビュー)

     ―今日はスカッとした勝ち方。

     「そうですね、久しぶりにゆっくり見られました」

     ―やはり最大の功労者は伊藤将。

     「そうですね、はい」

     ―甲子園での連勝も続き、6完投目。

     「そうですね、ちょっと勝ちなかなか付かないということが最近ありましたけどね。今日の勝ちでまたこれからにつなげてくれると思うので。完投もね、本当に素晴らしいですね」

     ―特に村上を見事に封じて完投したのも評価が高いのでは。

     「まあもちろんね、いま乗りに乗っている、素晴らしいバッターなんで。そういうところを抑えたというのはまた自分のまた流れに持って来られたんじゃないですか」

     ―伊藤投手は、味方が点を取るまでしっかりゲームをつくっていた点も監督としては評価しているのでは?

     「まあほとんどの試合で将司(伊藤)がゲームをつくってくれてますし。なかなか援護ができなくて、ピッチングが苦しくなるっていうところもあると思うんですけど、まあほとんどの試合でゲームをつくってくれているんで、チームに欠かせない存在ですね」

     ―リズムが狂った高梨投手を攻略。木浪選手の押し出し四球からつながっていった。

     「隆(梅野)がね、タイムリーで点を取ってくれたので、あそこでまた送りバントっていう形でいけたので。あそこで1点で満塁だと、ピッチャーだと難しいなっていうふうに思っていたんですけど、2点取ってくれたんでね。近本もツーアウトになってからのタイムリーだったんで。まあ、効果的に点が取れましたね」

     ―近本のあのタイムリーは本当に大きかった。

     「島田も打ってくれれば良かったんですけどね。あそこでもう1点ほしいというところで3点になったので、本当に大きいですね」

     ―残り15試合を切ったが、一つでも上に勝ち上がるという気持ちは変わらない。

     「いや、それはもちろん。まだまだ諦めるつもりは何も無いですし、目の前の試合に勝ってひとつでも上に行く、その気持ちは全く変わらないです」

     ―今日のようなゲームができればそこへの自信も膨らんでくるんじゃないですか。

     「そうですね、いいことは自分たちの自信にしてやっていけばいいですし、うまくいかないこと、失敗とありますけど、そういうのも悔しさをバネにして、戦っていきます」

     ―伊藤将は次回2桁勝利がかかる。

     「それは本人のね、最低限の目標というか、そういうところになると思うんで、次回しっかり投げてもらいたいです」

     ―次もウキウキする試合を期待している。

     「もう毎日そう試合を見せられるよう頑張っていきます」

    (囲み取材)

     ―伊藤将は持ち味を発揮した。

     「まあまあ、素晴らしいとしかいいようがないです」

     ―不運な形で1点取られた後もリズムを崩さなかった。

     「そやね。まあ、点差はあったけどね、嫌な1点ではあったんで、あそこで踏ん張れたというのもそうやし、あの後のけん制のアウトも自分で流れを止めたようなところで持って行けたので、そういう流れのなかでしっかり出来たというのが、こういう完投につながってるかなと思う。そこらへんは相手もいるし、いろいろ仕掛けてくるけど、将司自身も対応出来る。そういうことができるピッチャー」

     ―大山はいい状態をキープ。

     「うーん。いいときはもっといいと思っているし、今でいいとは思っていないけど」

     ―1、2、3番に盗塁。言い形で足も絡めた。

     「それは展開もあるしね。しかけるのはうちの野球なので、どんな状況でも、昨日も負けてるところでも近本がセーフになっているし。それは勝ったからこうやってクローズアップされ、負けたらされないっていうのは、勝負の世界はあると思うので。別に今日だけ目立っているわけではないと思うし、俺の中では変わらずにやってくれていると思っています」

     ―木浪が10球粘って。

     「まあ、あいつも必死やしね。もちろんチームに1点ほしいというのもあるし、自分の立場、状況はあいつ自身も理解しながら目の前の試合でチャンスをつかもとうやっているし。1年目はたくさん出て、そこから苦しい思いしているけど、そういうところの思いは強い選手なので。そういうところがああいう形にもつながっているかなと思います」

    https://news.yahoo.co.jp/articles/65f46289d9db8b3204dc0d7f468302dd492e8b5d


    サウスポーでは球団初の甲子園10連勝 球団では5人目 これで2年目の投手って凄すぎない? こんな素晴らしい投手を引き当ててくれた矢野監督には感謝しかねえよ✨ 【矢野監督のおかげ】\_( ゚ロ゚)ここ重要。


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     「阪神9-1ヤクルト」(7日、甲子園球場)

     阪神先発の伊藤将が両リーグトップとなる今季6度目の完投で9勝目を挙げた。昨年9月からの甲子園での連勝を10に伸ばし、井川慶(2003~04年)の9連勝を超え、小林繁(1979~80年)に並んだ。試合後のお立ち台では「気持ちいいです。1つでも甲子園で勝てるように投げています。ファンの声援のおかげです」と声を弾ませた。

     2試合連続本塁打と勢いに乗るヤクルトの主砲・村上を見事に封じ込めた。

     二回無死の第1打席は134キロカットボールで遊飛。五回無死の第2打席がカウント2-2から116キロカーブで見逃し三振。七回無死一塁の第3打席は3番・山田の打球を脚に受けた直後だったが、初球のチェンジアップで二ゴロ併殺打に打ち取った。

     二回1死一塁から一走・オスナをけん制で刺し、六回1死一塁でも巧みな一塁けん制で一走・塩見を盗塁死させるなど技も光った。

     攻撃でも貢献した。7-1で迎えた七回、2死一、二塁から左中間を破る2点二塁打を放ち、自らダメ押し点をたたき出した。

     打球を右脚に受けるアクシデントも乗り越え、111球、5安打6奪三振で1失点完投。村上には8月17日の対戦で先制3ランを浴び、敗戦投手の悔しさを味わっただけに、「前回悔しい思いをしたので、きょうは梅さんとやり返すつもりで投げました」。3打数無安打と完璧に封じ、相手の連続試合出塁も30でストップ。殊勲の左腕は終始、笑顔を浮かべていた。

    https://news.yahoo.co.jp/articles/91b3d2090b268407662163c83a66a1e990bd0d91


    今日はボロ勝ちやん イトマサさんタイムリーとかすごすぎやん 10連勝おめでとうございます



    イトマサはほんま阪神に来てくれて感謝


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