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 阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手(21)=近大=が、18日のDeNAとの練習試合(宜野湾)に「3番・三塁」で出場する。今回は昨季10勝を挙げた大貫晋一投手(27)や、開幕投手候補の平良拳太郎投手(25)と、バリバリの1軍投手が相手。セ・リーグの好投手たちから結果を残し、開幕スタメンへと突き進む。

 ▼気合のドラ1「そういうピッチャーを打っていかないと」

 最後まで球場に残って準備を整えた。佐藤輝が自身初の同一リーグとの試合に出場。しかも今回は1軍バリバリの先発ローテ投手との対戦。汗をぬぐい、意気込んだ。

 「そういうピッチャーを打っていかないと、結果を残せない。打ってアピールしたいです」

 ここまで実戦5試合で打率・412(17打数7安打)、1本塁打、3打点と結果を出してきた。ただ、対戦した投手は1軍での実績が少ない若手が中心だった。

 しかし、18日のDeNA戦(宜野湾)に登板する2人は違う。大貫は昨季10勝(6敗)を挙げ、防御率2・53。平良も4勝(6敗)ながら防御率2・27。特に阪神戦では同1・89と、先輩たちを抑えた変則右腕だ。

 ここまで着実に結果を残してきたが、この2人を打てば1軍の一線級にも通用することを証明できる、貴重なアピールの場となる。レギュラーを引き寄せるためにも、是が非でも打ちたい。

 ▼三塁で軽快な動き 守りでも信頼勝ち取る

 大山が背中の張りで実戦から離れているため、今回も三塁で出場することになる。この日のケース打撃でも三塁を守り、打球を5度処理。バントのボールを素手で捕って素早くさばくなど、軽快な動きをみせた。

 個別練習では川相臨時コーチからマンツーマンでハンドリングなどの指導を受けた。「教えてもらっていることを出して、しっかりやっていきたいです」。打撃が非凡なことは証明済み。守備でも安定感を増して、信頼を勝ち取っていく。

 矢野監督は「面白いんじゃない? 今すぐ結果を出してほしい、出してくれたらメチャクチャうれしい」と佐藤輝vs大貫&平良に胸を躍らせつつ「対戦した中から現在地がわかる。佐藤輝も『こうか、ああか』と思えるひとつでもあるので楽しみだね」と糧とすることを求めた。

 「芯でとらえて、気持ちいいヒットを打ちたいです。準備段階で、とらえていいヒットというのが必要だと思うので、目指してやりたいです」と佐藤輝。ラッキーな安打はいらない。バッチリとらえた豪打を放ち、セ界に衝撃を与える。(菊地峻太朗)




単語が糸井そのものやんけ 阪神キャンプで披露した糸井式「空中空気イス」とは(東スポWeb) - Yahoo!ニュース  https://news.yahoo.co.jp/articles/229275785d63142ccff4cee5c0f65f82b13f2259 


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