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 阪神ドラフト4位指名の栄枝(さかえだ)裕貴捕手(22)=立命大、180センチ、81キロ、右投げ右打ち=は7日、大阪市内のホテルで開かれた来季の新人選手の入団発表会で、矢野燿大監督(52)が阪神現役時代につけていた背番号「39」を受け継ぐことが発表された。

 ―今の心境は。

 栄枝「とても責任感を感じますし、もっと練習して頑張ろうと思いました」

 ―セールスポイントは。

 「一番は肩の強さと二塁送球の正確さが売りなので、それを早く見せられたらと思います」

 ―目標とする選手は。

 「阪神タイガースの梅野選手。守れるだけでなく、打撃のほうも勝負強くて、守りと打撃のバランスがいい梅野選手のようになりたい」

 ―受けてみたい阪神の投手は。

 「藤浪選手と西(勇輝)選手のボールを受けてみたいです。藤浪選手は球界でもトップレベルのスピードを投げる投手で、どれぐらい速いのか受けてみたい。西投手はコントロールが良く、(ミットを)構えたところに投げる技術が高いので、リードのしがいがある投手。早く受けてみたい」

 ―背番号は39。

 「矢野監督が現役時代につけられていた番号。自分のキャリアを終えるときに39は矢野監督じゃなくて、栄枝の番号だと言われるような活躍をしたい。打てるキャッチャーは重宝されると思いますが、基本は守れること。どれぐらい投手に安心して投げてもらえるかだと思うので、早く投手とコミュニケーションをとって、投手に信じて投げてもらえるように頑張りたい」

中日スポーツ



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