
「プロ野球ドラフト会議」(26日、都内ホテル)
阪神に8位指名された四国ILp・高知の石井大智投手(22)は、指名の瞬間、あ然とした表情を浮かべた。
「自分の名前を忘れていました」。支配下選手指名の最後に、「石井大智」の名前が読み上げられた。「言葉にならない。指名されなかったらどうしようという思いが強くなっていた。足が震えています」と、安どとともに言葉を紡いだ。
最速153キロの直球を武器に、今季四国ILpで奪三振のタイトルを争った。四球数も少なく、17試合に登板し防御率は1・69。高校時代は秋田高専に5年間通い、国立の高専から初のプロ野球選手となった。高校時代は「無縁だった」甲子園での登板も現実味を帯びた。「諦めた夢にもう一度挑戦できる」と、聖地のマウンドを夢見た。
「自分はストレートに自信を持っているので、藤川球児さんを目標にして頑張っていきたい」。かつて高知に所属していた大先輩を目標に掲げた。
【プロ野球ドラフト会議2020】
阪神タイガース 第8巡目交渉権確定
石井 大智(投手・高知ファイティングドッグス)
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#阪神タイガース #ドラフト会議2020
@TigersDreamlink 良い選手
@TigersDreamlink 8位まで阪神が取るって珍しいな