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 阪神は27日の巨人戦(甲子園)を3―2で競り勝ち、今季2度目の7連勝、貯金を今季最多の16とした。

 12球団最速の30勝目も無類の強さを発揮した。試合は巨人・グリフィン、阪神・大竹の両左腕の投手戦で7回まで両軍ゼロ行進。この日の岡田彰布監督(65)は「展開的にはあそこで仕掛けないと」と相手よりも先に勝負に打って出た。

 7回二死二塁の場面で、ここまで90球好投の大竹に代打に渡辺諒を投入。右の代打の切り札が四球を選んで一、二塁と塁を埋めた後、得点圏打率5割超の1番・近本が勝負強さを発揮した。

「みんながつないでくれた打席だったので、自分もなんとか後ろにという思い」と、グリフィンから中前に弾き返す先制適時打。さらに2番手・大江から続く中野も中堅へ2点適時打と、電光石火の連打であっという間に3点をもぎ取った。

 指揮官は「今日は点は取れないとスコアラーにも言うてたわ(笑い)。ええピッチャーは簡単には打てんよ」と、左腕グリフィンが好調で難攻不落と試合前から予測。千載一遇の場面をモノにして、結果的に先発・大竹を勝利投手に導く〝マジック采配〟となった。

 本拠地での伝統の一戦に連勝。勝負師としての勘が冴えわたり、2位・DeNAとのゲーム差を「6」に広げた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ac4dad1b1f7d52a3e56fcce2978cd3de4089147e


岡田監督「(7回の大竹に代打を送った理由について)大勢と中川が出てくる前にあそこで勝負をかけないとと思ったからな、上手くいったな、おーん」 pic.twitter.com/0sscmwfNgU



岡田監督の勝負勘がエグすぎる✨当たりまくり😊 【阪神】涙…7回無失点の大竹耕太郎に代打、近本光司が適時打で先制、勝ち投手の権利持って降板(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース  https://news.yahoo.co.jp/articles/7725940fe416f820387fb9f6558af21d4be329af 


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