阪神の井上はプロ初安打&初打点から一夜明けた17日、知人らから100件近い祝福の連絡があったことを明かした。
「(メールを含め)100件ぐらいは来ていたと思います。ヒット1本でこれだけたくさんの人が喜んでくれる。これから、もっと上のレベルを目指して活躍して、いろんな人に球場やテレビ越しで応援してもらえる選手になっていきたいと、改めて思った」
1万1000人を超える虎党が大興奮した甲子園の光景は一日たっても頭から離れなかった。この日のヤクルト戦は16日に続きベンチスタートの予定だったが、中止が発表されると熊谷、小幡とともに試合開始を信じて寒い中を待ち続けてくれたファンに対し、手を振りながら場内一周し感謝の思いを伝えた。
「雨の中、たくさんのファンの方々が待っていただいていたので。ファンの方々からも“頑張れ”と言っていただいたので、感謝して頑張っていかなければいけないと思った」
肌で感じた、さらなる期待感を、今後の成長につなげる。(長谷川 凡記)
まさにこれから始まる歴史の第一歩、でした。
甲子園歴史館、阪神D2・井上のプロ初安打ボール&バット展示 - SANSPO.COM https://www.sanspo.com/baseball/news/20201018/tig20101805000003-n1.html … @sanspocomより