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 秋晴れの御堂筋でアレ・パレードや! 阪神岡田彰布監督(65)が6日、新年のあいさつのため、球団首脳とともに大阪市北区の日刊スポーツ新聞西日本を訪れ、橘尚雄代表取締役社長らと懇談。18年ぶりのアレ(優勝)達成で岡田監督自身4度目となる御堂筋パレード実現を誓った。

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 「アレ」と書かれたボードが何枚も並ぶ中、日刊スポーツの社員に出迎えられた岡田監督は「大歓迎でびっくり」と笑顔で花束を受け取った。本社があるフェスティバルタワー23階からは、大阪の大動脈・御堂筋が見下ろせる。岡田監督は出発地点に近い淀屋橋方向をながめながら、「(昨年の)オリックスのイルミネーションのあれもよかったけど、(昼でも夜でも)どっちでもいいですよ」とVパレード実現に腕をぶした。

 岡田監督は阪神で3度の優勝経験を誇るが、現役だった85年の日本一は熱狂的な猛虎フィーバーで警備が困難となり、パレードが中止になった。コーチでの03年、監督としての05年のパレードはいずれも雨の御堂筋だった。「ずぶぬれになって着替えたのを覚えてるわ」。03年は18年ぶりの優勝で40万人、2年ぶりの05年は18万人がともに雨の中、「ありがとう」と喜んでくれた姿が忘れられない。

 日刊スポーツの橘尚雄代表取締役社長が「アレのパレードは、快晴の秋晴れの中で」と熱望すると、岡田監督も「そうですね」と笑顔で応じた。熱い期待も肌で感じている。「期待されているわけやから。何とか応えんと。おーん。ここまでなると思ってなかったもん。アレにしてもな」。今や「アレ」が選手やファンの合言葉になっていることで、18年ぶり歓喜実現への思いをより強くしたようだ。

 「もう、そんなに長くないと思ってるから。(監督を)やるのは」と就任1年目から全力でアレを狙う。優勝チームを率いた前回の04年と違い、若くて伸びしろがあるチームを率いることにやりがいを感じている。「若い選手はちょっとオレらの若い時の感覚とは違いますね。違いは分かっておけばいい」と、孫ほど年が離れた選手の操縦法にも自信を見せた。アレに向け「仲良しはあかん」と、ライバル心をもって切磋琢磨(せっさたくま)することが大事とも力を込めた。

 この秋、岡田阪神の御堂筋パレードは、初めて快晴のもとで行われるのか、夜空にカラフルな照明で浮き上がる幻想的なイベントになるのか。虎党と喜びを分かち合うためにも、厳しくチームを鍛え上げる。【石橋隆雄】

 ◆過去2回の阪神の御堂筋優勝パレード 03年11月3日、18年ぶりの優勝を祝い、大雨にかかわらず40万人のファンが詰め掛けた。勇退した星野仙一前監督にとっては最後のタテジマ姿。コーチから新指揮官に就任した岡田監督も雨の中、手を振り続けた。岡田監督で優勝した05年は11月6日に開催。またも雨にたたられたが、約18万人の虎ファンが駆けつけ、拍手や万歳、六甲おろしの大合唱となった。なお、御堂筋パレードは、大阪・難波の大阪球場を本拠地にしていた南海(現ソフトバンク)も59年に日本一を祝して行っている。

 ◆来社メンバー 百北幸司球団社長、粟井一夫球団副社長、岡田彰布監督、嶌村聡常務取締役兼球団本部長、城島和弘常務取締役兼事業本部長兼広報部長、信本秀夫常務取締役兼総務本部長、向井格郎取締役兼事業本部副本部長、村山学総務部長、藤原通監督付広報

https://news.yahoo.co.jp/articles/e97b53aba50e813ac25ffb9efde4a299852d4aef


1月7日の日刊スポーツ大阪版1面 岡田監督が日刊スポーツ来社 【阪神】岡田彰布監督、秋晴れの御堂筋でアレ・パレードや「期待何とか応えんと」18年ぶりVへ  https://www.nikkansports.com/baseball/news/202301060001440.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp  pic.twitter.com/fAu2GbAvdF



アレボードが玉出の広告にしかみえんwwwww  https://twitter.com/fukudasun/status/1611488189205843968 


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