◇紅白戦 紅組6-3白組(2023年2月12日 宜野座)
阪神の岡田彰布監督(65)が第3クール最終日の12日、1、2軍の再振り分けを持ち越す決断をした。前日11日から2日間行われた1、2軍合同紅白戦の内容を見て判断するとしていた当初方針を変更。15日の1軍楽天戦(金武)と16日の2軍中日戦(読谷)の練習試合2戦で、力を見極める。当落線上の選手はキャンプ終盤の1軍入りをかけ、「サバイバル2番勝負」に臨む。
キャンプのテーマに掲げた「見極め」に、焦りは禁物だ。1、2軍合同の紅白戦を終えた岡田監督は平田ヘッドコーチ、和田2軍監督らとミーティング。そこで1、2軍の再振り分けを遅らせる決定をした。
「今日はまだ(決めていない)。ファームも16日に試合があるからな、中日かな。15、16日と試合があるから(入れ替えは)そのへんで」
新しく設けられた選考の場は、15日の1軍の楽天戦と、16日の2軍の中日戦だ。その内容で、1軍の宜野座なのか、2軍の具志川なのか、第5クールが始まる18日以降の居場所が決まる。宜野座組に入れば、本当の絞り込みが始まるキャンプ終盤からの実戦続きの場に加われる。逆に当落線上の選手は、「サバイバル延長戦」とも言うべき15、16日に結果を出さなければ、開幕1軍31人入りへの道がほぼ閉ざされるのだ。
当初は、11日から2日続けて行われた紅白戦がふるいの場だった。1、2軍が初めて宜野座に一堂に会した初の試みをもってして、第4クール初日の14日に再振り分けを実施する予定でいた。
しかし、1軍勢が奮起したことに加え、2軍スタートの北條、山本、高浜、二保らがアピールしたことで、判断を慎重に下す必要に迫られた。右太腿肉離れで2軍スタートになったドラフト1位・森下の1軍合流に、もう少し日にちが必要であることも重なった。またWBCに出場する侍ジャパンの中野、湯浅が16日にチームを離れると、1軍枠に2人の空きが出る。こうした事情から昇降格の決定を16日の2軍練習試合終了後に遅らせた。
スケジュールを組み直したことで、プラス要素もある。さらなる競争激化が見込める。「ファームでも、頑張って上(1軍)に上がろうというやつがいてるわけやから、ちょっと(選手を)代えようかなとは思ってるけど」。森下が中心の右翼を除いて、陣容は固まりつつある。指揮官が求めるのは、チームにプラスアルファをもたらしたり、穴を埋める存在。生きがいい選手よ、出てこい――。(倉世古 洋平)
https://news.yahoo.co.jp/articles/09420a93d4ac62772828812a98aa8269559277d9
岡田阪神 1、2軍再振り分け持ち越し アピール合戦で競争激化“サバイバル2番勝負”で見極める(スポニチアネックス)
#Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/09420a93d4ac62772828812a98aa8269559277d9 …
まあ確かに...皆1人1人が凄く気合い入ってた🙄🐯
この時点では入れ替えの有無を決めるのは難しいか...練習試合が全てとなりそうですね🫢🐯