<ニッカンスポーツ・コム/プロ野球番記者コラム>首位を快走する阪神を陰で支えているのが、第3捕手の長坂拳弥捕手(29)だ。17日は2軍中日戦(ナゴヤ)に親子ゲームで出場。右腕のコンディション不良で離脱中の守護神湯浅京己投手(23)の実戦復帰登板の女房役を務めた。今季、岡田彰布監督(65)は梅野隆太郎捕手(31)を正捕手として考えていたが、現在の6人の先発投手は坂本誠志郎捕手(29)と、それぞれ3人ずつコンビを組んでいる。岡田監督は「(捕手が)2人になったらなかなか代えられんくなるからなあ。4-2くらいの感覚でいったらええけど、3-3になったら、そらきついわな。もうちょっとみんなが落ち着くまではな。3-3になるとやっぱり3人制になるやろうなあ」と、話す。梅野、坂本の併用ができるのも、ベンチに長坂が控えているからこそだ。長坂は今季開幕から1軍入りも出場は4月14日DeNA戦(横浜)で5点ビハインドの6回1死三塁の場面で、梅野に代わって出場した1試合のみ。打席も三振した1打席のみ。もう1カ月以上出番はない。毎日練習しているとはいえ、試合感覚を維持することは難しい。開幕後は2軍戦にこの日も合わせ3度親子ゲームで出場している。この日は第2打席に三遊間深くの打球で内野安打を放ち、続く打席でも左安とマルチ安打をマークした。昨季は自己最多の27試合に出場。ちょうど1年前の5月下旬からスタメンマスクも13試合任され、その強肩ぶりを発揮。お立ち台で「めちゃめちゃしびれました!」と叫んでいた。あれから1年後、ベンチを温める日が続いている。2軍では若きライバルたちが、マスクをかぶり経験を積んでいる。第3捕手とは本当に難しい仕事だ。12球団でも捕手2人は西武のみ。そのなかでも、長坂は極端に出番が少ない。今季初出場時に「いつでもいけるようにしています」と話してくれた一言が頼もしい。それぞれに役割を明確に与える岡田監督にとって、長坂も欠かせない戦力のひとりであることは間違いない。【阪神担当=石橋隆雄】
https://news.yahoo.co.jp/articles/af73573e8c31e811bb8674d2173c2e14b509615c
【阪神】
「いつでもいけるようにしている」
首位快走を陰で支える第3捕手の長坂拳弥は欠かせない
(日刊スポーツ)
👀✨
目立たないけど凄い功労者✨⤴︎ https://news.yahoo.co.jp/articles/af73573e8c31e811bb8674d2173c2e14b509615c …
今オフに長坂が減俸されたら怒る https://twitter.com/Dorapeinet/status/1659016121943724032 …