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 選手たちの、やる気スイッチもお~ん――。阪神・岡田彰布新監督(64)がナインたちのモチベーションをアップさせている。

 秋季キャンプ(高知・安芸)第2クールの6日までチームを視察した同球団OBの藤川球児氏が「監督と選手たちの距離感が懐かしい。近づきすぎず遠すぎず、俯瞰で見ながらシャープに指導されている」と振り返った通り、岡田監督は選手たちと一定の距離感を保ちながら、来季へ向けた戦力の見極めに着手。キャンプ初日に「無理にアピールすることを考えなくていい。どこにいても皆の姿を見ているので力を出し切ってほしい」と選手たちへ訓示したように、当面は「静かなるドン」として鍛錬の秋を見守る構えだ。

 その一方で、練習終了後に行われる監督囲み取材では、毎日のように固有の選手名を挙げ、おのおのを称賛。特に昨季まで、一、二軍の当落線上にいたナインたちの名前を出すことが多く、投手では桐敷、村上、石井。野手では高山、木浪らへの期待をここまで口にしている。

「遊撃手に必要なのは地肩の強さ。木浪も結構肩が強いよな。新しい発見やった。1年目はレギュラー張ってたんやろ。よう打ってたもんな」と岡田監督から高く評価されたことを報道陣から伝えられた木浪は「うれしいですね。評価してもらえるのはありがたいですし、もっともっと教わったことを反復していきたい」とルーキーイヤー以来となる遊撃の定位置再奪取へ意欲。「直球のキレもコントロールもいい。使い勝手が良さそう」と称賛された2年目救援右腕の石井も「昨季は(年齢の近い)湯浅や浜地がいいところで投げていて悔しい思いをした。(岡田監督が)評価してくれたことはすごくうれしい」と来季への巻き返しへ向け決意を新たにしている。

 チーム全体の守備力向上のため、レギュラーメンバーの固定化を明言している岡田監督だが、その一方で、メディアを巧みに使うことで選手間の競争意識を高めることも忘れない。阪神という特殊な環境を知り尽くしているからこその老練な手腕。そら、今から来年のアレが楽しみよ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5ba41809cc4e8a53ec885d6fb0d0fb02aeda70c9


この記事見ても古臭い考えだと思う阪神ファンいたら手あげてね。 【阪神】岡田監督の〝若虎をやる気にさせる〟老練なメディア活用術(東スポWEB) #Yahooニュース  https://news.yahoo.co.jp/articles/5ba41809cc4e8a53ec885d6fb0d0fb02aeda70c9 



【阪神】岡田監督の〝若虎をやる気にさせる〟老練なメディア活用術 ここらへん、今の時代の選手との接し方も考えてるよなぁ。  https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/244203 


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