阪神と育成選手契約を結んだ前中日・鈴木翔太投手(25)が15日、兵庫県西宮市内の球団事務所で入団会見に臨んだ。背番号は123。新天地での巻き返しを期す右腕は「まだまだやれるという気持ちでいました。もう一度、プレーさせてもらえる機会をもらえたので、すごくうれしいです。武器は真っすぐ。切れのある真っすぐで打者を抑えたい。1日でも早く支配下登録されるように、結果を求めて頑張りたい。来年は1軍のマウンドで投げられるようにしたい」と決意を新たにした。
鈴木は静岡・聖隷クリストファー高から13年ドラフト1位で中日に入団。将来のエース候補と嘱望され、4年目の17年には先発陣の一角として15試合に登板し、5勝(5敗)を挙げた。だが18年オフに血行障害の手術を受けた影響で、19、20年は1軍登板機会なし。今季、ウエスタン・リーグでも主に中継ぎとして18試合登板2勝2敗2セーブ、防御率5.74と結果を残せず、11月3日に戦力外通告を受けていた。
とはいえ今季も最速150キロを計測するなど球威自体は戻っており、素材はもとより抜群。同じ静岡の常葉学園橘出身の高橋とは同学年で、旧知の間柄。「すごくいい投手。負けたくない気持ちは強い」と言葉に力を込めた。
15日(火)、先日入団が決まりました鈴木翔太選手と正式契約を行い、西宮市内にて入団会見を行いました。尚、背番号は「123」番となります。
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@TigersDreamlink 頑張ってー💪
良いピッチング期待してます!!