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 20年まで16年間阪神に在籍し、今季までオリックスの投手兼任コーチを務めた能見篤史氏(43)が9日、古巣で背負ってきた背番号14を引き継ぐことになった愛弟子の岩貞へエールを送った。

 時に厳しく、時に優しく接してきた“師匠”らしい硬軟織り交ぜたフレーズが口をついて出た。「14番は細身やったんやけどなぁ。ちょっと太くなるなぁ(笑い)」。自身、そして今季途中までつけていたチェンとつながってきた“細身”の系譜を引き合いに出して同氏は頬を緩めた。

 岩貞にとって“虎の背番号14”は阪神入団前から目標にしてきた偉大な存在。プロ入り後も合同自主トレをともにして背中を追いかけ、能見氏もそんな後輩の成長を間近で見守ってきた。「一緒に自主トレをやってきたメンバーなんで。サダが背負ってくれるのは純粋に嬉しいよね」。愛着のある「14」を継承するにふさわしい存在として認めると、今季のパフォーマンスも振り返って、さらなる進化に期待を寄せた。

 「チェンジアップに頼っていた時期もあったけど、元々はスライダーが良い投手。今年はスライダーで空振りもしっかり取れていた。どの球種でファールを取るとか、もっと工夫すればもっと良くなる。まだまだ伸びるよ。年齢も30代の半ばになってくる。(キャリアの)分岐点にはなるよね」。

 9年目にして今季は自己最多の53試合に登板するなど、リーグ屈指の安定感を誇るリリーフの一員として輝いたが、伸びしろはまだあると見る。「14番になって成績が落ちないようにして欲しいね」。最後は再び“毒づいて”エールを締めた。

    (遠藤 礼)

https://news.yahoo.co.jp/articles/ded8fd34de24ce2dcc3cd7c4f27a9a35af63606e


ほんとに近い将来コーチで戻ってきて欲しいな。 能見氏、虎残留の愛弟子・岩貞にエール「まだまだ伸びる」 背番継承に「14番は細身やったんやけどな  https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2022/11/10/kiji/20221109s00001173452000c.html 



>チェンジアップに頼っていた時期もあったけど、元々はスライダーが良い投手 でもそのチェンジアップが使えてた時が2桁勝った時だからなあ もう使わんのだろうか 能見氏、虎残留の愛弟子・岩貞にエール「まだまだ伸びる」 ― スポニチ Sponichi Annex 野球  https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2022/11/10/kiji/20221109s00001173452000c.html 


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