とらほー速報

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    能見直伝

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     阪神・伊藤将司投手が12日の練習試合・楽天戦(宜野座)に先発登板し、3回を2安打無四球無失点。終始安定感のある投球内容で相手打線を抑え込み「課題とした左右の内(角)への投球はできた。最初の(対外)試合としては良かったんじゃないかなと思う」と振り返った。

     自主トレをともにしたオリックス・能見から伝授されたというフォークボールも実戦投入。「まだ打者に見極められる場面があった。修正をしながら公式戦で使えるようにしたい」と課題を口にした。昨季ルーキーながら10勝を挙げた左腕は、ゴロアウト率が47パーセント。典型的な「打たせて取る」投手だけに、空振りを奪いやすいフォークをものにできれば投球の幅はグッと広がる。

     貴重な先発左腕の順調な仕上がりぶりはチームにとっても好材料。矢野監督も「今の時期であれぐらい投げてくれれば安心。(習得中の)フォークも完成というわけにはいかないだろうが、どんどん投げていけばいい」と目を細めた。

    東京スポーツ




    伊藤将司、安打は許したけどフォークとか自分のやりたいこと試してたしその中で3回無失点は上々ですよ〜😮‍💨



    伊藤将司は昨年は出どころが見にくいフォームからのストレート、ツーシーム、カットの投げ分けと抜いたチェンジアップで抑えてたけどそこにフォークが入ってくるのはデカすぎる。


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     阪神・伊藤将司投手(25)が29日、“能見流クロスファイヤー”の習得に意欲をみせた。沖縄合同自主トレ初日からブルペン入りし、右打者への内角直球を数多く投げ込んだ。今オフのオリックス・能見との合同自主トレで得た右打者殺しの極意を、シーズンの投球に反映させていく。

     左腕がしなると、内寄りに構えた捕手のミットに伸びやかな直球が吸い込まれた。直球のみで計51球。右打者の内角ゾーンに数多く投げ込んだ伊藤将は「昨年、内に投げることが少なかったので、そこをしっかり意識しながら投げました」と開幕までの重要テーマを口にした。

     右打者の内角をえぐるクロスファイヤーを極めることができれば、新球フォークの威力が増大する。「内を意識させてフォークで三振を取れたら一番理想なんで」。昨季、左打者の被打率・202と比べ、右打者には同・254と苦手とした。昨季の10勝7敗、防御率2・44からのレベルアップを目指し、「どんどん右の内を意識して投げていこうと思います」と力を込めた。

     「クロスファイヤー」と「フォーク」という2つの単語から連想される左腕がいる。阪神時代はポーカーフェースで何度も勝利に導いたオリックス・能見だ。伊藤将は今オフ、目標とするベテラン左腕に弟子入りし、フォークを教わった。より効果を発揮させるために、まずはクロスファイヤーの技術を高めていく考えだ。

     ブルペンでの変化球解禁は未定で、これもストレートを重要視する“能見流”だ。昨季は状態が落ちると変化球に頼りがちになる傾向があった。自主トレで能見から「調子が悪い時こそ真っすぐが軸になる」という言葉をもらったことで、原点となるボールにさらなる磨きをかける。

     「まずは球数を多く投げて仕上げる。まだ(立場は)分からない状態なので。まずはしっかりアピールして、そこの位置に立てるようにやっていきたい」と慢心はない。17年ぶりリーグ優勝の立役者となるべく、伊藤将が南の地で汗にまみれていく。

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