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<阪神-巨人>◇26日◇甲子園

 今季1軍初登板初先発の阪神桐敷拓馬投手(23)が、プロ入り自己最長となる7回を投げ、同最多10奪三振、1失点で先発の仕事を果たした。

 3回に巨人坂本の左翼への適時打で先制点を献上したものの、140キロ後半の直球を軸に踏ん張った。6回2死一、二塁のピンチで5番大城卓を投ゴロに打ち取り、グラブを力強くたたいた。7回は3者凡退。球数が100球に迫っても勢いは衰えなかった。

 好投を続けていると7回裏の攻撃で、チームは2得点し逆転に成功。桐敷は代打を送られ、勝利投手の権利を持ってマウンドを降りることになった。

 21年ドラフト3位で新潟医療福祉大から入団した左腕。昨季は7試合に登板し勝ち星を挙げることができず、3敗を喫していた。昨年7月7日広島戦(甲子園)以来の1軍登板で実力を発揮。5連勝中のチームの勢いに乗り、93球の熱投で甲子園を沸かせた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/87d1e73406e37e4e3d931a45431c23d2e5dd8e63


青柳が2軍調整中の為、桐敷が初登板 7回1失点10奪三振 こんないいピッチャーがローテには入れない投手陣



桐敷7回1失点はエグい


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