1


 阪神のドラフト2位・井上広大外野手(18)が17日、動画学習で“一流のメソッド”を導入したことを明かした。チームの活動休止中に「自分にとって大事だなと思うところを中心に見ていました」と楽天・浅村や三冠王3度の落合博満氏の映像から打撃のヒントを得たという。

 浅村からはある箇所の重要性を学んだ。「『体幹が大切』とおっしゃっていた。まだまだ体幹部分の弱さがあるので、毎日少しずついろいろなメニューを取り入れました」。さらに、課題であるミートの確率を上げるため、落合氏の打撃論を研究。プロのバットへのこだわりを知った。

 この日は鳴尾浜で体幹トレやロングティーなどを行った。すでにオープン戦で1軍デビューを果たし、実戦17試合で4発を放った長距離砲。2軍で4番を務め、英才教育を受ける井上は「人から吸収できるものもたくさんあると思う」と、“いいとこ取り”で高みを目指す。(中村 晃大)




「自分にできることはまだまだたくさんある。この期間で人から吸収できるものもたくさんあると思うので、自分のプラスになると信じてやっていきます」by井上広大 #日刊スポーツ 落合さんの打撃理論は奥が深そう。(^_^;) 広大くん!ファイトぉぉぉ! pic.twitter.com/jx9cRnMZyc


続きを読む