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史上初の沖縄皆勤賞!? 阪神・百北幸司球団社長(62)が25日、キャンプインの今月31日から、打ち上げの2月27日まで、新生岡田阪神完全密着・沖縄27泊を宣言した。1、2軍がともに沖縄県内でのキャンプになったことも大きな要因だが、常に岡田新監督の相談相手となり、フルタイムのサポートができる体制を整える。後方支援も盤石だ。

ずっとアナタのそばにいます! 岡田監督を支える球団社長の責任感が、意欲が、闘志が、沖縄フル参戦には込められている。甲子園史館運営会議の第14回理事会・定期報告会に出席した百北社長が、キャンプ中の予定を尋ねられ、基本的な方針を明かした。

「31日に沖縄に入って、(2月)27日までずっと滞在する予定です」

仕事の状況により一時離脱の可能性には含みを持たせたが、南の島に27泊するという。阪神の球団社長としては、史上初だ。

そもそも、昨年までは1軍宜野座、2軍安芸というキャンプ地スタイルだった。両方を視察する必要があるから、何度か、沖縄を離れる必要があった。が、ことしから2軍が具志川球場でキャンプ。沖縄を離れる理由がなくなった。

ということは、常に岡田監督と密にコミュニケーションを取れる。新監督の要望を、毎日、ダイレクトに受け止め、対応できるのだ。新監督にとっても、こんな心強い後方支援はない。近くにいるということは、何をするにも便利だし、話がスムーズに進む。

岡田監督は2軍をこっそり視察することを明かしていたが、その横には百北社長の姿があるかも。ツートップが二人三脚、力を合わせて…。「アレ」のために、沖縄フル参戦の社長が誕生する。(上田雅昭)

https://news.yahoo.co.jp/articles/17b3c0181d63e0c17cfab7a90b84896aaa448b4c 
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