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(オープン戦、日本ハム8-6阪神、26日、沖縄・名護)第一声が「悔しい」-。阪神のドラフト1位・森下翔太外野手(22)=中大=が日本ハム戦で初の3番を務めた。3安打を放ったが、チームは逆転負け。オープン戦にもかかわらず、負けん気の強さと主軸としての自覚をうかがわせた。「7番・左翼」で出場した井上広大外野手(21)は五回にソロを放つなど2安打1打点。安打、打点、本塁打のチーム3冠で2月を終える。

1カ月での成長を証明する放物線が、名護の空に鮮やかに描かれた。開幕レギュラーを狙う4年目の井上が沖縄でのラストゲームで今春3発目。好感触はその手にしっかりと残った。

「真っすぐに合わせて変化球は対応という形にしていた。それが良い形になったなと思います」

4―3の五回1死。外角高めにきた右腕・井口の148キロ直球をとらえた。打球はフォローの風に乗ってグングンと伸び、フェンスオーバー。追い込まれながらも課題だった直球に対応した。

岡田監督は「フリーバッティングからものすごくいい感じで打っているから。ちょっと何かをつかみかけているかも分からんな」と打撃開眼に期待を隠せないようすだ。

弾道だけでなく、数字もその成長を物語る。今キャンプの井上は紅白戦と1、2軍での対外試合で打率は・364(22打数8安打)。8安打、3本塁打、10打点は打撃陣が好調な中でチーム3冠の数字を残す最高のフィニッシュとなった。実戦での3発にも「どれだけ確率よくとらえられるかがテーマ。その中でうまいこと打てているのは、プラスになる」と手応え十分。外野のポジション奪取へ、勝ち抜く準備は整った。

「一日一日が勝負だと思いますし、試合があれば1打席、1球の結果で(評価が)変わってくると思う。準備を大切にしてやっていければ」

3月31日のDeNAとの開幕戦のグラウンドに立つ。感覚も集中力も研ぎ澄ます。ここから本領発揮だ。(須藤佳裕)

https://news.yahoo.co.jp/articles/d6d0436efe16b77d5279cf9af288af5950fe9101


【阪神】岡田監督「何かつかみかけているかもわからんな」本塁打の井上広大を高評価/一問一答  https://www.nikkansports.com/baseball/news/202302260002147.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp  今年の阪神🐯は楽しみです😁✨



【阪神】岡田監督「何かつかみかけているかもわからんな」本塁打の井上広大を高評価/一問一答 つかんでくれ!🤣  https://www.nikkansports.com/baseball/news/202302260002147.html 


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