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 球界最年長の中日・福留孝介外野手(45)が7日、現役引退する考えを固めた。中日からMLBに挑戦し、帰国後は阪神でも中軸を担ったレジェンド。阪神入団後は年齢による衰えとも戦っており、当時の担当記者がその素顔を振り返った。

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 福留が阪神へ移籍したのは36歳シーズンだった13年。「あの年がきつかった」と振り返っていたように、この頃からすでに年齢による衰えと戦っていた。

 15年5月の神宮。直球狙いで本塁打を放ったが、わずかに差し込まれた。「ベンチで『変化球狙いだったんですね』と言われたわ」と苦笑い。目の衰え、反応…。理想通りに動けない現状を受け入れ、主力として支えた。

 衰えを補っていたのは、周囲を圧倒する練習量。年末から徹底的に走り込み、打撃練習開始はキャンプ直前。下半身を作り上げ、シーズン中も維持するためにランニングが日課だった。外様のベテラン。居場所をつかむために妥協はなかった。

 一方で自身を追いやる若手の突き上げも期待していたが、物足りなさも口にしていた。「みんな走る量が少ないよな」。15年に自身がチームの打撃3冠になった時には「それじゃあダメなんだけどな…」。残念そうに話した顔が忘れられない。

 中日で3度の優勝に貢献し、メジャーでも活躍。一方でマイナーでは6時間のバス移動など過酷な環境も経験した。全てを知るからこそ、恵まれた環境にいる若手に問いかけることも多々あった。

 練習姿勢や、言葉でも思いを伝えた。16年8月に藤浪をベンチ内で説教したのは有名な話。ただ、グラウンドを離れれば、後輩や裏方を食事に連れ出す兄貴分でもあった。阪神は福留が残した“財産”を無駄にしてはいけないと思う。(デイリースポーツ・西岡誠)

https://news.yahoo.co.jp/articles/935ef70502f683a49267869b30b5c40f414b7d68


阪神入団直後から「衰え」とも戦った福留 周囲圧倒する練習量で補った妥協なき姿勢 (デイリースポーツ) 本当に お疲れ様でした & 有難う御座いました。。👏👏👏🥲  https://news.yahoo.co.jp/articles/935ef70502f683a49267869b30b5c40f414b7d68 



阪神入団直後から「衰え」とも戦った福留 周囲圧倒する練習量で補った妥協なき姿勢 | 野球 | スポーツブル (スポブル) |  https://sportsbull.jp/p/1373915/  ドメさん引退ということで。素晴らしい花道だった


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