1: 名無しさん@\(^o^)/ 2020/10/08(木) 05:11:32.04 ID:D/yWA1is0
3月と9月に新型コロナウイルス感染者を計12人出すなど管理責任が問われる阪神について、阪急阪神ホールディングス(HD)の角和夫代表取締役会長グループCEO(71)が7日、兵庫県内で本紙の取材に応じ、「けじめが必要」と話した。具体的なことは藤原崇起オーナー(68)=阪神電鉄会長=に任せるとしたが、揚塩健治球団社長(60)ら球団フロントの進退問題は避けられない状況だ。
グループCEOとして決して看過はできない。3月に藤浪ら3人、そして9月には主将の糸原ら9人のコロナ感染者を出してしまったタイガース。この日、兵庫県内で本紙の直撃に対し、阪急阪神HDの角代表取締役会長グループCEOは「けじめは必要」と話した。
「電話でもやりとりはできますが、(本人たちへの)事情の聞き取りは直接やった方がいい。時間がかかります。『時間をかけてください』と言っています」
時間をかけて、しっかり調査と原因究明をしていくことを強く望んだ。
万全の対策をした上で、コロナに感染してしまうことは仕方ない。ただタイガースの場合は少し事情が違う。3月は部外者を含めた複数人による会食があった。9月は外食OKの日ではあったものの、4人までという内規に違反して、最年長の43歳福留らが8人で会食。濃厚接触者、球団が独自に濃厚接触者と同様の扱いをした選手を合わせ、計10人を登録抹消する緊急事態となった。
内規を破ることはもちろん、外食許可の設定自体、正しかったのか-。また全国的に緊急事態宣言が出されていた5月にエースの西勇が密会をしていたことが週刊誌に明かされ、厳重注意となったこともあった。相次ぐ問題。だからこそ今回の大量感染を機に、球団としての管理能力を、厳しい目で議論していく必要がある。
「ルール違反があったんで、それは非常に残念です。(球団にも)もちろん責任はありますよ。球団の管理責任は当然、問われますよね」
慎重に調査した上で、けじめをつけてもらう-。責任の取り方など、具体的なことについては「基本、オーナーが判断されることですから。オーナーに任せています。私よりオーナーに聞いてください」と話した。阪神電鉄会長である藤原オーナーに委ねるが、球団トップである揚塩球団社長らフロント陣の進退問題に発展することは、避けられない状況だ。
村上ファンドによる企業買収に端を発した阪急と阪神の経営統合から、はや14年。「どこまでいっても阪神タイガースですから」と強調すると同時に、すでに社員はHDとして一括採用されているだけに「遠い将来、阪急も阪神も(区別は)なくなる」と話す。
これまで阪急サイドは基本的に、タイガースについては“ノータッチ”のスタンスだっただけに、コロナ禍で次々と発生した問題について、グループCEOが発した言葉の意味は重い。阪急阪神HDとなり、グループ内の同一化が進む中、未だ残る阪神球団の問題点を洗い出し、よりよい組織を目指していく。角CEOから最終的な“裁定”を託された藤原オーナーが、どのような判断を下すのか、注目される。
◆阪神・9月下旬からの新型コロナウイルスを巡る主な動き
★9月19日 名古屋市内で浜地、馬場、小川、岩崎が会食。別の場所で福留、岩貞、陽川、糸原、江越、小林、木浪とチームスタッフが会食
★24日 2軍に降格していた浜地が頭痛など訴えてPCR検査を受け、陽性と判明。兵庫県内の病院に入院した。1、2軍の計147人もPCR検査
★25日 1軍の馬場、岩貞、陽川、糸原とチームスタッフ2人の陽性が判明。小川、岩崎は濃厚接触者と特定され、福留、江越、小林、木浪は球団独自の濃厚接触者と同様扱いで、計10人を登録抹消。東京都内で隔離
★26日 陽川が発熱し、東京都内の病院に入院
★29日 さらに1人、1軍のチームスタッフが陽性を判明
★30日 もう1人、1軍のチームスタッフが陽性と判明
★10月2日 浜地が退院
★4日 糸原、岩貞と小川、岩崎、福留、江越、小林、木浪が帰阪
★5日 福留、江越、小林、木浪が鳴尾浜で自主練習開始
■角 和夫(すみ・かずお)
1949(昭和24)年4月19日生まれ、71歳。兵庫県宝塚市出身。灘高から早大に進み、73年4月に阪急電鉄入社。2003年6月、同代表取締役社長。05年4月、阪急HD代表取締役社長。06年10月、阪急阪神HD代表取締役社長。14年3月、阪急電鉄代表取締役会長。17年6月、阪急阪神HD代表取締役会長グループCEO。
https://news.yahoo.co.jp/articles/62a8845f7a84f7b743543148f7d9f44d32a0c7d2 グループCEOとして決して看過はできない。3月に藤浪ら3人、そして9月には主将の糸原ら9人のコロナ感染者を出してしまったタイガース。この日、兵庫県内で本紙の直撃に対し、阪急阪神HDの角代表取締役会長グループCEOは「けじめは必要」と話した。
「電話でもやりとりはできますが、(本人たちへの)事情の聞き取りは直接やった方がいい。時間がかかります。『時間をかけてください』と言っています」
時間をかけて、しっかり調査と原因究明をしていくことを強く望んだ。
万全の対策をした上で、コロナに感染してしまうことは仕方ない。ただタイガースの場合は少し事情が違う。3月は部外者を含めた複数人による会食があった。9月は外食OKの日ではあったものの、4人までという内規に違反して、最年長の43歳福留らが8人で会食。濃厚接触者、球団が独自に濃厚接触者と同様の扱いをした選手を合わせ、計10人を登録抹消する緊急事態となった。
内規を破ることはもちろん、外食許可の設定自体、正しかったのか-。また全国的に緊急事態宣言が出されていた5月にエースの西勇が密会をしていたことが週刊誌に明かされ、厳重注意となったこともあった。相次ぐ問題。だからこそ今回の大量感染を機に、球団としての管理能力を、厳しい目で議論していく必要がある。
「ルール違反があったんで、それは非常に残念です。(球団にも)もちろん責任はありますよ。球団の管理責任は当然、問われますよね」
慎重に調査した上で、けじめをつけてもらう-。責任の取り方など、具体的なことについては「基本、オーナーが判断されることですから。オーナーに任せています。私よりオーナーに聞いてください」と話した。阪神電鉄会長である藤原オーナーに委ねるが、球団トップである揚塩球団社長らフロント陣の進退問題に発展することは、避けられない状況だ。
村上ファンドによる企業買収に端を発した阪急と阪神の経営統合から、はや14年。「どこまでいっても阪神タイガースですから」と強調すると同時に、すでに社員はHDとして一括採用されているだけに「遠い将来、阪急も阪神も(区別は)なくなる」と話す。
これまで阪急サイドは基本的に、タイガースについては“ノータッチ”のスタンスだっただけに、コロナ禍で次々と発生した問題について、グループCEOが発した言葉の意味は重い。阪急阪神HDとなり、グループ内の同一化が進む中、未だ残る阪神球団の問題点を洗い出し、よりよい組織を目指していく。角CEOから最終的な“裁定”を託された藤原オーナーが、どのような判断を下すのか、注目される。
◆阪神・9月下旬からの新型コロナウイルスを巡る主な動き
★9月19日 名古屋市内で浜地、馬場、小川、岩崎が会食。別の場所で福留、岩貞、陽川、糸原、江越、小林、木浪とチームスタッフが会食
★24日 2軍に降格していた浜地が頭痛など訴えてPCR検査を受け、陽性と判明。兵庫県内の病院に入院した。1、2軍の計147人もPCR検査
★25日 1軍の馬場、岩貞、陽川、糸原とチームスタッフ2人の陽性が判明。小川、岩崎は濃厚接触者と特定され、福留、江越、小林、木浪は球団独自の濃厚接触者と同様扱いで、計10人を登録抹消。東京都内で隔離
★26日 陽川が発熱し、東京都内の病院に入院
★29日 さらに1人、1軍のチームスタッフが陽性を判明
★30日 もう1人、1軍のチームスタッフが陽性と判明
★10月2日 浜地が退院
★4日 糸原、岩貞と小川、岩崎、福留、江越、小林、木浪が帰阪
★5日 福留、江越、小林、木浪が鳴尾浜で自主練習開始
■角 和夫(すみ・かずお)
1949(昭和24)年4月19日生まれ、71歳。兵庫県宝塚市出身。灘高から早大に進み、73年4月に阪急電鉄入社。2003年6月、同代表取締役社長。05年4月、阪急HD代表取締役社長。06年10月、阪急阪神HD代表取締役社長。14年3月、阪急電鉄代表取締役会長。17年6月、阪急阪神HD代表取締役会長グループCEO。
引用元: http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1602101492/