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 2023年のペナントレースが開幕し、岡田彰布監督が率いる阪神がDeNAを相手に3連勝と好調なスタートを切った。打線は3試合で両リーグ最多の計18得点を記録した。課題とされていた打線が見事につながった。

 3試合計34安打という数字と共に、それぞれの打者が自らの役割を果たしていることが、好結果につながっている。投手陣も失点こそ許しているものの、先発、リリーフ陣は要所を抑え、接戦となった2戦目も最後まで崩れることはなかった。

 この阪神の開幕3連勝が生まれた戦い方については、球界OBからも称賛の声が贈られている。

「阪神は良い形で点が取れている」

 そう語るのは現役時、阪急(現オリックス)のエースとして活躍し、引退後は阪神でもコーチを務めた佐藤義則氏だ。YouTubeチャンネル『佐藤義則チャンネル』を4月2日に更新、対DeNA3連戦でみせた阪神の強さを説いている。

 佐藤氏は打撃陣の内容については「(打線は)まんべんなくヒットが出ている」と称えており、さらに「みんながチャンスを作って、みんなが(ランナーを)返すことができている。クリーンアップにもよくチャンスが回ってきており、大山も3試合で打点を挙げている」と評した。

 さらに、効率良く得点を重ねていることについて、阪神打線が相手投手に球数を投げさせていることも有効に働いていると指摘。その言葉の通り、開幕カードの3戦とも、DeNAの先発投手それぞれに数多くのボールを投じさせ、打ち込んだことで中盤までにマウンドから降ろしている。佐藤氏は「それを最もうまくやっていたのが小幡(竜平)だった。アウトになった打席でも確実に行っていて、この3連戦で一番目立っていた」と振り返った。

 また投手陣では、3試合でリリーフのマウンドに登った岩崎優について、四球や失点を許していた内容にも言及しながら「変化球も良く、まっすぐも力があった。今後も起用されていくと思う」とコメント。さらに、2試合で回の途中からの登板だったことについても「難しさもあるかもしれないが、ピンチで登板の機会は今後もある」としてリリーフの役割を強調。その上で「これから抑えてくれると思うし、奮起してくれるだろう」として、10年目の左腕に期待を寄せている。

 原口文仁の劇的な代打ホームランや、守備面でも鮮やかな中継プレーがみられるなど、チーム全体の雰囲気も大いに盛り上がった中での開幕3連勝。昨季からの変貌ぶりが明らかである阪神は、大技、小技を交えたそつのない勝ち方で、春先から一気に波に乗ろうとしている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

https://news.yahoo.co.jp/articles/53c7f7312558f2d3605a2cd025910ea8d6db0055


開幕3連勝の阪神、計18得点の打撃陣を球界OBも絶賛!「3連戦で一番目立った選手」とは?(CoCoKARAnext) #Yahooニュース  https://news.yahoo.co.jp/articles/53c7f7312558f2d3605a2cd025910ea8d6db0055  なんと3試合で34安打(阪神関係ある)



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