スピードスター対談が今年も実現!! 阪神の近本光司外野手(25)が、スポニチ本紙評論家の赤星憲広氏に「100得点」を宣言。2年連続盗塁王へ、打率や出塁率の向上をテーマに掲げており、盗塁術や打撃論で熱く盛り上がった。
赤星 2年目のキャンプが始まった。
近本 昨年と比べれば流れや要領、周りに見られているのも分かってきて疲れは感じなくなりました。去年は、いっぱい見られている部分で結構疲れていました。
赤星 反省点を持って2年目に臨んでいる。
近本 一番心がけているのは、しっかり考えてやること。去年は結果を残さないとスタメンで使ってもらえない。だから最初から結果を残してと思っていました。今年は自分のやるべき事だったり、やりたい事を考えてやっています。
赤星 自信はあるでしょ?
近本 自信はないのですが、自分のやることをやればできるのかな、とは思っています。大学も高校も2年生から出ていて、ベストナインなど獲った次のリーグ戦は落ちていました。相手が考えてくるだろうと思って、自分も考えてしまっていた。なので社会人では2年目に考えるのではなくて、自分のやることや、やりたいこと、『しっかり打ちにいく』であるとか、『何も考えずに来た球を打つ』とか…をやり出したら良かった。今年も相手を考えるのではなく、自分のことをとらえることが大事だと思います。
赤星 まあ、心配はしてないよ。
近本 でも怖いですよね。保証がないですもんね。
赤星 さて、チームとしての目標は日本一だけど個人的な目標は?
近本 ぼくは数字の目標はないんですが、唯一あるのが「100得点」なんですよ。
赤星 俺と同じだ。
近本 赤星さんも5年目に達成していますよね。昨年も(巨人の)坂本さんとかリーグで2、3人が超えていたんですが、上位チームに多い印象。1番、2番打者なら「100」を超えないと上位にはいけないのかな。だから、そこはこだわりたい。自分は81得点なので、得点につながる盗塁、走塁に持っていきたい。
赤星 100得点なら後ろの打者とも連結する。ぼくは盗塁しても生還しないと意味がない、自分の仕事を果たせていないと感じていた。一緒の考えでうれしいな。
近本 昨年のデータで、僕が盗塁して得点につながる数字と、盗塁しなくて(一塁)ランナーにいたケースとでは、盗塁したときの方が実は低かったんです。平均値の話ですが、一塁ランナーの時の方が得点につながっていて。そうなると二塁にいっても三盗が多くないと、警戒がないから投手が打者に集中して投げられるとなるのかなと。でも、(ヤクルトの)山田哲さんは僕の逆で、盗塁した方がホームに還っている。だから、後ろの打者とどう連係するのかが大事。三盗というプレッシャーも掛けながらいくのが大事かなと考えました。
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『スポニチ キャンプ特別企画 赤星✖︎近本 〝快速対談〟』(2年連続)
スポニチさんに、憧れの赤星さんと対談する機会を頂きました🤩
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【あしたのスポニチ】
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