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 「中日2-1阪神」(23日、バンテリンドーム)

 阪神は散発5安打で逆転負け。“鬼門”バンテリンドームで中日に1勝2敗と負け越し、再び首位から陥落した。岡田彰布監督(65)は3連戦で計4得点に終わった打線の組み替えを示唆したが、デイリースポーツ評論家の藤田平氏は「最初の踏ん張り時だが、悲観する必要はない」と指摘した。

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 阪神は初回の1点止まりで逆転負けした。七~九回は毎回得点圏に走者を進めて得点を奪えなかったが、相手も勝ちパターンの投手を送り込んでいる。終盤よりも中日先発・福谷から早い段階で追加点を奪いたかった。

 ただ、今の阪神打線では難しかったかもしれない。中日3連戦は計4得点に終わったように、全体的にバットが振れておらず、状態が悪いように見える。

 これまでは5番・佐藤輝が不振でも、下位打線でチャンスを作って上位打線で走者をかえせていた。だが、今は8番・木浪の状態が下降気味で、ノイジーも低めのボール球を振ってしまっている。

 クリーンアップも1安打に終わったように、まだ本来の力を出し切れてない。代打陣の状態もいいとは言えない。これではなかなか大量得点は望めない。

 対戦が一回りして相手が弱点を突いてくる時期に、打者の状態が落ちるタイミングが重なって、チームとしてはシーズン最初の踏ん張り時を迎えている。今後もピッチャーが頑張って、少ない得点で勝っていく展開が続く可能性はある。

 それでも悲観する必要はない。苦しい状況でもまだ貯金は2つあるし、セ・リーグで独走しているチームもない。「4、5月の負けは取り返せる」と言われるし、阪神は昨季も開幕9連敗から勝率5割に戻している。

 苦しい戦いが続いても踏ん張って、まずは打線を立て直していってもらいたい。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5dd75c4eaa7467c2ae78fccaab5e26abf8dbac54


そうよ、今の時期、何も悲観することない 誰が打てなくてどんな状況なのかをきっちり把握しておけばいい! 全体的に振れていない阪神打線 評論家「踏ん張り時だが悲観せず立て直しを」(デイリースポーツ)  https://news.yahoo.co.jp/articles/5dd75c4eaa7467c2ae78fccaab5e26abf8dbac54 


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