引用元: https://tanuki.5ch.net/test/read.cgi/livebase/1690893271/


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<中日2-10阪神>◇1日◇バンテリンドーム

 虎の二刀流が本領を発揮した。阪神西純矢投手(21)が6回2失点の好投で4勝目を挙げた。打っては6回に満塁走者一掃のタイムリー二塁打。1試合3打点は自己最多で、今季の得点圏打率は驚異の4割。若虎が投打で躍動し、引き分けを挟んで3連勝。夏の長期ロードは2年連続白星発進で、首位をガッチリとキープした。

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 9番西純が、ポッキーカラーの新相棒で試合を決めた。1点を勝ち越した直後の6回2死満塁。中日小笠原の高め145キロ直球を振り抜いた。打球はグングン伸び、右翼手の頭上を越えた。「思ったより飛んでくれたので、よかったです」。二塁に到達すると、ベンチからの祝福に満面の笑みを浮かべ、右拳のガッツポーズを小刻みに揺らして喜びを爆発させた。

 今季2本目のタイムリーは、走者一掃の3点適時二塁打。自己最多3打点で、得点圏打率は驚異の4割を誇る。昨季は5月18日の敵地ヤクルト戦で左腕高橋からプロ1号の豪快な左越えソロを放ち、本職ではない打撃面でも脚光を浴びた。今季4本目の安打で、プロ通算10本目。5回で球数が90球に達していても、代打は送られなかった。岡田監督の期待に結果で応えた。

 野手顔負けの長打を生み出したバットは、実は広島から22年にカブスに移籍した鈴木誠也モデルだ。鈴木が広島時代に使用していた同じアシックス社の型をもとにしたもので、右腕は担当者に「当たって飛ぶやつください」と依頼し、7月17日の中日戦から使用した。同戦でも2回に中前適時打をマークした。「結構振りやすいです。このバットに変えてから三振ないです」。日本を代表するスラッガーのバットは、平均よりも少し長めの86・5センチだという。アシックス社の担当者は「彼(西純)の場合は力もありますし、長くて遠心力を使えるようなバットを使いこなせるので」と説明した。持ち前の長打力で、チームに勝利をもたらした。

 本職の投手では、6回2失点の力投で今季4勝目を手にした。「小笠原さんはすごいいいピッチャー。絶対負けないようにと思いながら、食らいついて投げてました」。初回に先制点を許し、3回には細川に一時同点となる左越えの1発を浴びるも、4回以降は気迫の投球で無失点に抑えた。岡田監督は「悪かったけどな、3回まで。ほんまにどうなるかなと思ったけど」と渋い表情をみせつつ、「自分でな、3点取ったから、まあ6回でええわと思った」と明かした。

 中日戦は昨季から3連勝で、打っては同戦で2試合連続適時打を決めた。チームは13安打9得点の猛攻で1分けを挟んで3連勝だ。「虎の二刀流」が投打で光り輝いた。【古財稜明】

https://news.yahoo.co.jp/articles/37a821f928d3c0ac23c7763641f34864af05cc1d


382: 名無しさん@\(^o^)/ 2023/08/01(火) 21:57:24.48 ID:TopxbvPJ0
阪神の高卒野手は育たないとか言ってたけど西純はもう打者としてカウントしてもええか?

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