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 阪神のジャスティン・ボーア内野手(31)が21日、オンライン取材に応じ、在日米国大使館から帰国要請が出る中で日本に残った理由を激白した。開幕は6月以降へ再延期となっているが「始まる可能性が少しでもある限りは、残るべき」と言い切った助っ人。活動休止期間中は自宅で“イクメン”にも挑戦し、自らの打撃映像を研究するなど、必ず来る開幕の日を信じて準備を進めてきたことを明かした。

 断固たる決意を持って、ボーアは日本に残ることを決めた。来日1年目で目に見えないウイルスとの戦い、それに伴いプロ野球の開幕も6月以降へ再延期。経験したことがない未曽有の状況下でも、新助っ人は自らの心意気を初めて明かした。

 「アメリカに帰るということは考えませんでした。日本でのシーズンは遅れてはいますけど、始まる可能性が少しでもある限りは帰る理由がない。残るべきだと思っています」

 帰国すれば隔離期間なども含めて、大幅な調整遅れが懸念される。野球選手として、チームに貢献するためにベストな選択は何か-。虎の主砲としてチームを15年ぶりの優勝へ導くためには、日本に残って調整することが最善と考えた。

 約3週間の活動休止期間は、外出が制限されていた分、自宅でメジャー在籍時の打撃フォームを動画で研究した。オープン戦ではノーアーチかつ長打も出なかった虎の4番候補。「いい状態と思ってそれを続けてもうまくいくとも限らない。変えたからといってもうまくいくとは限らないというところもある」と言いつつも好調時、不調時のフォームをくまなく見比べた。

 実戦で打席に立つ機会がないだけに、明確な答えはまだ見つかっていない。それでも「今年何がいいかは、今後時間をかけて調整していきたい」と現状を前向きに捉え、歩み出そうとしている。

 この日は甲子園での自主練習に参加し、約3時間、汗を流した。フリー打撃では25スイングで3本の柵越えをマーク。「シーズンが始まる時には、しっかりと良いパフォーマンスができるように準備していきます」と力を込めた。

 野球以外では家族との時間に重きを置き、生後8カ月の長男・ジミー君の“イクメン”として奮闘中。「おむつも毎日のようにたくさん替えました。8カ月の赤ちゃんが自分のことを忙しくしてくれる。(ジミー君と)長く過ごせたことが良い時間でした」と笑ったボーア。開幕戦のグラウンドに立つ日が来ることを信じ、準備を進めていく。




ボーア「おむつも毎日の用に沢山替えました 8カ月の赤ちゃんが自分の事を忙しくしてくれる(ジミー君と)長く過ごせ良い時間でした」 この月齢におむつかえたり 絶対いい!愛苦しいさとか愛しさが𖧧˒˒.(੭ु´ᵒ̴̶̷̤ωᵒ̴̶̷̤`)増 おむつも日本製は 今ならカーンタン👏他の子持ち選手さんもドゾー( っ'-')╮ pic.twitter.com/cwxQi2Xrjn



阪神・ボーア「我慢の時」活動休止期間は「おむつもたくさん替えました」(デイリースポーツ)  https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200421-00000064-dal-base  早く甲子園でのホームランを見たい! 1日も早いコロナウイルスの終息を🙏


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