前阪神で四国ILp・愛媛の伊藤隼太外野手兼任コーチ(31)が29日、自身のインスタグラムを更新し、右肩関節脱臼および関節唇損傷で当面の間欠場することを明らかにした。
伊藤は27日の開幕戦の九回、右前打で出塁すると、けん制の帰塁の際に右肩を痛め、28日の2戦目を欠場していた。同箇所は阪神時代の16年にも痛めており、本人によると「高校時代から含めて3度目ということで、骨にも欠損や変形がみられる」という。
「完治を目指すには手術しか方法はない」といい、復帰まで1年近くかかるため、チーム、トレーナーと相談の結果、保存療法とリハビリで早期復帰を目指すことを決めた。
伊藤はインスタグラムで「自分にはまだコーチとしての立場があり、仕事があります。自分がプレーできない悶々としたこの感情はひとまず閉まっておいて、チームの若い選手たちにできる限りの事を伝えて、選手一人一人のレベルアップとチームの勝利のために尽力したいと思います」とコメント。コーチ業とともに治療とリハビリを行っていくという。
前阪神の伊藤隼太が脱臼を告白 四国ILp開幕戦で負傷 https://www.daily.co.jp/baseball/2021/03/29/0014194768.shtml …
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