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阪神・青柳晃洋投手(29)が17日、静岡・沼津市内で行っている自主トレを公開。キャッチボールやノック、階段ダッシュなどで約4時間、汗を流した。

「順調にはきていると思いますね。しっかりと投げられていますし、ピッチングもある程度できているので、僕の中では例年よりいいオフを過ごせているなと思っています」

初めて自身が先頭に立って行う自主トレは今月上旬に始動。ロッテ・広畑、帝京大の同期である日本ハム・西村に加えて、後輩の村上、岡留も引き連れ、充実した日々を過ごしている。

この期間で掲げているテーマは、地面に足を着いてから投げるという基礎的なことだ。「そんな当たり前のことが当たり前にできなくなってくるのがプロ野球選手」。昨季2年連続最多勝、投手3冠を獲得するまでに飛躍を遂げた右腕も、以前は制球に苦しむ時期があった。「当たり前のことが当たり前にできる回数が増えていったら試合でいいボールがいくようになった。自分の経験から伝えられることはしっかりと伝えたい」。悩みを解消して成功につなげた方法を、実力を認める後輩たちにもたたきこみ、レベルアップを促している。

自身の目標は15勝以上を挙げ「アレ(優勝)」につなげることだ。昨季も夏場以降に白星を手にできない時期があったなか、この日は階段ダッシュを行ったあとにすぐさま「疲れていても同じ動きができるように、という意識づけ」として体幹トレを実施。体が追い込まれた状況下でも投球フォームを再現できるようにするために体に入れるムチであり、シーズンを通して結果を残し、目標達成につなげたい考えだ。

開幕投手にも意欲を示した。「投げたいですし、投げないといけないと思っています。(伊藤)将司だったり、西(勇)さんだったり、ライバルはたくさんいますが、(開幕投手争いに)勝って、自分が投げて勝ってチームが勢いに乗れるように、頑張りたい」。昨年は内定しながら新型コロナウイルスの陽性判定を受けて逃した大役を今年こそ務めるために、アピールの春へと向かってさらに体を仕上げていく。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4e0ffc427ba5dfe8acfc485c29876214ee23e0e0


沼津で青柳さんたちと自主トレしてる村上投手のインスタにラブライブ!、国木田花丸の文字が! これを機にラブライブ!サンシャイン!!を見てほしい  https://www.instagram.com/p/CngS5vNPvYA/?igshid=MDJmNzVkMjY= 



階段上り(二段飛ばしなど)トレーニング 青柳選手(阪神)廣畑選手(千葉ロッテ)合同自主トレ 23.1.9 沼津-愛鷹球場  https://www.wacoca.com/baseball/679550/  #青柳晃洋 pic.twitter.com/YzgNq1EUxD


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