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<オープン戦:阪神-西武>◇4日◇甲子園

阪神佐藤輝明内野手(22)が「4番右翼」でスタメン出場し、今季甲子園初得点を生み出した。初回2死三塁で、右腕則本から先制の右前適時打。3月初戦、今年初の甲子園での試合で、さっそく虎党を喜ばせる一打を放った。

昨季苦戦した内角への速球、外角低めへの変化球のコンビネーションを見事に見切った。初球は内角149キロをピクリともせずボール。2球目の外角ボールゾーンへの、137キロの縦の変化球にもバットは動かなかった。2ボールから3球目は、内角の厳しいゾーンに149キロのストライク。4球目は足下に151キロが来たがこれも見逃し、3ボール1ストライクとした。

打者有利なカウントを作り、最後は真ん中付近に浮いてきた139キロフォークをコンタクト。この日初めてのスイングでバットを折りながらも一、二塁間を破り、4番の仕事を果たした。

昨年11勝を挙げ、通算2桁勝利7度の実績ある右腕から、2年目の成長を示す一打だった。




バットを折りながらも先制のタイムリーを放った #佐藤輝明 選手 date:2022/3/4 location:甲子園 pic.twitter.com/CD4f3hn20g



🐯サトテルが バットを折りながらも… 先制タイムリー‼️👏 #阪神タイガース #佐藤輝明 pic.twitter.com/GfUEXGEyi2


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