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 阪神は18日にジョン・エドワーズ投手(33)、ジョー・ガンケル投手(29)、ジェリー・サンズ外野手(33)、ジェフリー・マルテ内野手(29)の入国を発表した。球団によると4選手は出国前と到着後に検査を受検し新型コロナウイルス「陰性」を確認。この日から14日間自宅待機しシーズン開幕へ備えるとのことで、懸念されていた春季キャンプ(2月1日スタート)への大幅な出遅れは回避できそうな格好だ。

 中でも球団関係者が胸をなでおろしたのはサンズの来日。昨季、左翼を定位置としたサンズは今季、メル・ロハス・ジュニア外野手(30=前韓国KT)の加入の影響で一塁へのコンバートが濃厚。バント処理や投内連係などキャンプ中に取り組まなければならない課題も多かっただけに、出遅れは是が非でも避けてほしかったが「何とか間に合ってくれそうで本当に良かった」とチームスタッフもホッとした表情を見せる。

 今春の阪神キャンプにおける最重要課題は3年連続で12球団最多の失策数をマークしてしまっている守備難の改善。臨時コーチとして川相昌弘氏(56)を招聘するなど球団としても本気度の高い姿勢を示している。昨季主に一塁を守ったボーアとマルテは2人だけで合計15失策を記録。虎の〝泣きどころ〟である一塁守備を強化できれば悲願であるリーグ制覇もグッと近づいてくるはずだ。

「ここに帰ってくることができてすごくうれしいし、一日でも早くファンのみなさんの前で野球がしたい。今年もしっかり自分の役割を果たして、チームに貢献できるように頑張ります」と球団を通じコメントを発表したサンズ。2021年の虎の浮き沈みを握るのは、この男かもしれない。

東京スポーツ




🟨阪神 サンズ、マルテ、エドワーズ、ガンケルが来日! キャンプ出遅れは回避か😆 あとはロハスアルカンタラスレやなー 早くキャンプ見ながら妄想したいですね😁 pic.twitter.com/PaLw23w41y



阪神・サンズら4選手来日 最短合流は2・2 新外国人ロハス&アルカンタラは依然未定(スポニチアネックス) #Yahooニュース  https://news.yahoo.co.jp/articles/1b385e8b574d0f2bb263860faec3adb4fcb768b2 


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