(セ・リーグ、阪神8x-4巨人=延長十二回、9回戦、巨人6勝3敗、29日、甲子園)鉄壁のリリーフ陣でサヨナラへの流れを呼んだ。藤川は絶体絶命のピンチを切り抜け右手を挙げた。
「なにもいうことはないです」
無死満塁のチャンスから得点できずに終わった直後の延長十二回。流れをもっていかれそうな展開で、さらに巨人は1番からという好打順。最終回はベテラン右腕に託された。
だが、先頭の亀井にいきなり四球を与えてしまう。坂本勇は空振り三振に抑えるも丸には再び四球。岡本の中飛で2死一、三塁のピンチ。点を与えれば試合が決まってしまうような緊迫した場面。そんな状況で中島に対し、2球で追い込むと最後は133キロのフォークで空振りを奪い三球三振。相手の流れを断ち切り、高山の代打サヨナラ満塁弾へとつなげた。
今季は4月7日に一度登録を抹消されるも、1軍復帰後は4月27日の中日戦(ナゴヤドーム)から12試合連続無失点と絶好調。今季3勝目を手にしたベテランがブルペンを支えている。
九回から盤石の勝ちパターンリレーでスコアボードにゼロを並べていった。九回はドリス。2死から亀井に遊撃への内野安打こそ許したが、坂本勇を左飛に打ち取った。
十回のマウンドにはジョンソンが上がった。先頭の丸に四球を与えるも後続を断ち無失点。相手の中軸をしっかり抑えると、十一回は前日28日に誕生日を迎え40歳になった能見。下位打線をきっちり3人で締め、40歳となって初ホールドを記録した。
最後は藤川が締めていい流れを作った。指揮官も「普通にいけば球児もすごく嫌な場面で。これは打たれても仕方ないという流れでいってくれたんでね。頑張ってくれたし。みんなが頑張ってくれたというのはありますけど…」とねぎらった。
頼りになる安定感抜群のリリーフ陣。これからも勝利を守っていく。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190530-00000502-sanspo-base
実った!阪神、必死0封リレー!ドリス→ジョンソン→能見→球児ピンチ切り抜けた(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース
これぞ伝説に残る試合(*´ω`*)
令和初の🐯🌈✨
TVで最後まで観たかった。
途中で終わったからなぁ(笑)💦 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190530-00000502-sanspo-base …