「フェニックスリーグ、阪神-ロッテ」(23日、ひなたサンマリンスタジアム)
日本ハムの新庄剛志監督(50)が驚きの行動に出た。フェニックスリーグ視察2日目を迎えて、生目の杜第2球場で行われている日本ハム-楽天戦ではなく、阪神-ロッテ戦が行われるサンマリンスタジアムに来場した。「よそのチームがどんな野球をするか」と話して球場内に入った。
新庄監督はかつて、「フェニックスリーグとか、他のチームを見に行きたいですね。行きますよ」と話していた。狙いの1つは他球団のチェック。来季の対戦相手の戦力分析をすること。さらに、日頃からトレード活性化を訴えるだけに、補強をにらんでの若手選手をチェックする考えもある。ダイヤの原石探しにも目を光らせる。