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最下位に沈む阪神の4番・佐藤輝明内野手(23)が15日のDeNA戦(横浜)で8、9号ソロと今季初の2本塁打をブチかまし、チーム4カードぶりの勝ち越しに貢献した。

1試合2発は昨年8月17日の同じDeNA戦以来、自身3度目。5月初アーチに佐藤輝は「早く打ちたいと思っていたので2本出てよかった。しっかり狙いを絞って一発で仕留めた。昨日2本打った人(中野)がいましたし、負けられないなと。ホームラン数で迫られていたんで離せてよかった(笑)」とユーモアたっぷりに振り返った。

チームが開幕からズッコケている中、この男だけは頼もしい。元々が昨年「場外弾」を決めるなど相性のいい敵地でのDeNA戦であるが、前回対戦では3タテを食らい、その時の借金はワーストの16…。今回の対戦前に佐藤輝は「しっかり準備して〝リベンジマッチ〟にしたい」と宣言し、チームが左腕に2勝12敗と赤っ恥をかかされている現状にも「(自分が)一発で仕留めるのが理想」と豪語。東からの一発で、見事その〝公約〟を実行してみせた。

今の佐藤輝には強い「後押し」もある。今季は開幕4番を任されるも、チームの不振で2、3番、守備も三塁、右翼と動かされ続けてきたが、川藤幸三OB会長(75)ら複数の大物OBが我慢の限界とばかり「打順は固定すべき。佐藤輝は4番サードで動かさない方がいい」「元々、佐藤輝はオープン戦で結果を出して4番を勝ち取った。これを大事にしてほしい」など矢野燿大監督(53)の起用法に注文。ようやくその「4番問題」も結果を出し続けることでケリがついた。

そんな佐藤輝に矢野監督は「去年後半から苦しんだところからすると本当に成長した」と最敬礼。これで勝利数は5位のDeNAと並んで14勝。今度こそ巻き返すと信じたい。(岩崎正範)




阪神「4番問題」解決 佐藤輝明が今季初2本塁打 複数の大物OBから「打順は固定すべき」…矢野監督の起用法に注文(夕刊フジ)  https://news.yahoo.co.jp/articles/dcdb0a4e7b293297acd9351050aa05a8a88b7f0a  打順はもとより守備位置を固定して。何故サードと外野とコロコロ矢野は変えるのか。4番サード固定すれば安心して打撃に集中出来るだろうに。



ですよね! 誰がどう考えても。 『お気に入り』采配でなければ… 阪神「4番問題」解決 佐藤輝明が今季初2本塁打 複数の大物OBから「打順は固定すべき」…矢野監督の起用法に注文 #SmartNews  https://www.zakzak.co.jp/article/20220516-MVYRV2UEZ5N43BVSTV4U4MZDWY/ 


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