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◆JERAセ・リーグ 阪神4―1巨人(9日・甲子園)

 阪神が降雨コールドで2位巨人との首位攻防戦第1ラウンドを制し、ゲーム差を6月26日以来の3・5に広げた。

 結果として打線の組み替えが功を奏した。3回先頭はプロ初の7番スタメンとなった佐藤輝。戸郷の変化球を引っ張ると、強烈な打球を一塁・ウィーラーが後逸(記録は失策)し、無死から走者が出塁した。続く中野の打球は遊撃正面へ。併殺でチャンスを逸したかと思われたが、名手・坂本がまさかのトンネル。阪神は無死一、三塁と好機を広げ、1死後、近本の二ゴロの間に三塁走者・佐藤輝が生還した。無安打で1点を奪取し、さらに糸原の右前適時打が飛び出した。

 ウィーラーのソロで1点を返された5回には近本の中前適時打で3点目。6回にはマルテが今季甲子園最長となる140メートルの特大16号ソロで追加点を奪取した。

 7回。先発の秋山が先頭から連打を浴び、無死二、三塁としたところで甲子園には大粒の雨。選手たちがベンチに引き揚げ、試合再開を待ったが、グラウンドが水浸しになり、そのまま降雨コールドが宣告された。中4日の秋山が7回途中6安打1失点で7勝目。




阪神 4 - 1 巨人 [勝] 秋山7勝4敗0S [ホームラン] マルテ ソロ16号  http://score.hanshintigers.jp/game/score/table/table20210709.html  pic.twitter.com/x2Unkw0QG8



@TigersDreamlink 雨ほんま最高のタイミングすぎてwww



@TigersDreamlink 【朗報】虎の4番、マルテに決まる。


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