阪神の近本光司外野手(27)が3日、サンテレビの「熱血!タイガース党」に生出演した。
2日には「三井ゴールデングラブ賞」に初選出。「電話で発表を聞いたんですけど、たぶんね、一番うれしかったんですかね。ちょっとガッツポーズが出ちゃった」と満面の笑みを浮かべた。
「取れないタイトルだと思っていた。(選出されるか)心配やったんで。得票数も見て、それもビックリしたんで。結構、入ってたんで、なおさらビックリしてますね」と正直に話した。
来季のタイトル獲得について問われると、「今年、盗塁王取れなかったんで、また盗塁王を取って。また、最多安打も取って。首位打者…。首位打者は取れればいいかな~ぐらいな感じで」と苦笑いした。
さらに、プロ入り後にサヨナラ安打を記録していないことを、指摘されると「打ちたいですね。よく大山がね、水をかぶってるんで。寒いやろなと思ってましたけど、あの快感を(味わいたい)。今年も惜しかったですね」と振り返った。