1


「本格的にメジャー挑戦に向けた動きが始まる期待感と、一抹の不安があるのが今の正直な思いです」

 球団を通じ、こうコメントを出したのが阪神の藤浪晋太郎(28)だ。1日、MLBに提出したポスティング申請の書類が受理され、メジャー挑戦の準備が整った。

 MAX162キロ、平均150キロ台の直球と140キロ台のフォークを武器にする右腕。敏腕と名高い代理人のスコット・ボラス氏も「球速があり、スプリットを投げられる先発はメジャーにも少ない。高い需要がある」と、自信満々だ。

 阪神時代はルーキーイヤーの2013年から3年連続2ケタ勝利と活躍するも、近年はサッパリ。制球力に難があり、ボラス氏は欠点を認めつつも「それも良くなりつつある」とフォローしている。果たしてメジャーから高評価は得られるのか。

■制球難は欠点だが克服できる

 野球文化学会会長で、名城大准教授の鈴村裕輔氏は、「高額契約もあり得る」とこう話す。

「まず、藤浪は素質がずばぬけている。登板ごとに内容にバラつきがあるのは、メジャーでは『メンタルに問題があるか、未熟だからだ』との考えが一般的です。例えば、あのノーラン・ライアンも当初は素質を生かせなかったが、徹底した自己節制とトレーニングでメジャーを代表する投手になった。代理人のボラス氏も、そこを全面的にアピールするはずです。制球難は藤浪の欠点ですが、ボラス氏は『こういうアプローチならば克服できる。そうすれば、藤浪は大谷以上の投手になれるぞ』と逆にアピールポイントにするでしょう」

 高額契約は可能なのか。

「選手層が厚く、余裕のある球団ならばそれも望めます。1年か2年、目をつぶって育て、将来の主力に仕立てる。ドジャースは34歳のカーショーがエースを張っているが、年齢もあって、長い活躍は見込めない。そうした球団ならば、年俸5億、6億円の長期契約も夢ではありません。後は代理人の腕次第です」(前出の鈴村氏)

 今季の年俸は4900万円。阪神の首脳陣が手を焼いた右腕が、その10倍以上のカネを手にするかもしれないというのだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1ac197ff437f66e912ad6decac2eb3a113dcbb2a


阪神より藤浪が入団するMLBの球団を応援しようかや



頼むよ、ボラスちゃん😊🙏   藤浪晋太郎は年俸6億円の長期契約も夢じゃない!メジャー敏腕代理人「高い需要」と太鼓判  https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/315322 


続きを読む