◇28日 西武7―10阪神(メットライフドーム)
阪神2年目の左腕、及川(およかわ)雅貴投手(20)が7回途中から救援でプロ初登板し、3分の2イニングを打者4人、1安打、1三振、1四球の無失点だった。7回に馬場が中村に勝ち越し2ランを浴び、その後1死走者なしとなった場面でマウンドへ。山川にストレートの四球を与え、呉念庭には146キロ直球を中前へはじき返されたが、スパンジェンバーグをスライダーで空振り三振、岸を145キロ直球で遊ゴロに抑えた。
横浜高では3度の甲子園出場を果たし、星稜の奥川恭伸(現ヤクルト)、大船渡の佐々木朗希(現ロッテ)、創志学園の西純矢(現阪神)とともに2019年秋のドラフトでは「高校四天王」と注目され、阪神に3位指名されて入団した。
初登板後、広報を通じて次の通りコメントした。
―プロ初登板を振り返って
「やっぱり緊張はしました。中継ぎで回の途中から試合に入っていく難しさを感じましたし、これまで先発をさせてもらってきた中で、中継ぎの厳しさというのを実感した初登板だったと思います」
―走者を出したが、結果0点
「やっぱり先頭の四球というのが一番の反省ですし、失点にもつながってくることだと思うので、そこはなくしたかったというのが一番です」
―次に向けて
「今回はゼロに抑えることができたことは良かったですけど、課題のある投球だったと思うので、次回登板させていただく機会があれば、先頭の四球だったり、課題をしっかり克服できるように取り組んでいきたいと思います」
およよこと及川くん、プロ初登板、お疲れ様でした!
次回もがんばれ!
#hanshin