沖縄・宜野座村野球場で行われている阪神の春季キャンプは28日に最終日を迎え、練習開始前のあいさつをこの日1日キャプテンの岩崎が務めた。
昨年に「0点で抑えることができてよかったです。」の登板後コメントが人気を博した左腕は、1日キャプテンの黄緑色のTシャツに「100点で終えることができて良かったです」と記した。
「将司(伊藤将)と去年甲子園で終わった時に今年何点だって話をして、僕100点でしたって自信を持って言ってきて、それがすごく印象に残っていてすごくいいことだなと思いました。そういう100点だったって言える選手が多ければ多いほど、チームもいい結果に結びつくと思います。そのために、1日1日を100点で終えて欲しいなと思います」
ブルペンのの柱らしく、チームの結束を高めるあいさつでチームを鼓舞した背番号13。「これから実戦も増えてきて相手があって結果が出るので、そういう中で打てない日とか打たれた日に100点というのはなかなか難しいかと思いますが、それまでの結果に至るまでの準備だとか調整、相手と対峙する心構え、そういうのは100点であって欲しいなと思いますし、そういう人が1年間活躍できると思います。他人からされる評価の方が気が行きがちですが、自分とも見つめあって、自分の評価もしっかりして欲しい。今日も半日ですが、100点の練習をみんなして、最後1日終わりましょう」と締め、ナインの士気を上げて最終日の練習が始まった。