◆東京五輪 野球 1次リーグ メキシコ4―7日本(31日・横浜)
侍ジャパンが、逆転勝ちで1次リーグ1位通過を決めた。28日のドミニカ共和国戦(福島)でのサヨナラ勝ちに続いて2連勝。8月2日に決勝トーナメント初戦を迎え、米国と韓国の勝者と対戦する。
立ち上がりは苦しんだ。先攻だった侍ジャパンは初回1死二塁と好機を作りながら、吉田正(オリックス)と鈴木誠(広島)が凡退。すると侍ジャパントップチームデビューとなった先発の森下(広島)が初回に先取点を奪われた。先頭のロドリゲスに安打を許すと暴投で無死二塁。エリサルデは左飛に打ち取ったが、3番のメネセスに中前適時打を浴びた。
それでも2回以降は打線がつながった。1点を追う2回は、浅村(楽天)、菊池涼(広島)のヒットで2死一、二塁の好機を作ると、甲斐(ソフトバンク)の中前適時打で同点。3回には坂本(巨人)の二塁打などで1死一、三塁とし、浅村のボテボテの投ゴロの間に三塁走者の坂本が気迫のヘッドスライディングで生還してリードを奪った。
さらに4回1死から村上(ヤクルト)、甲斐の連打で1死一、三塁の好機を作ると、山田(ヤクルト)が左翼へ3ラン。「追加点が欲しい場面でしっかりと集中して打席に入れました。ホームランという最高の結果を出せてよかったです」と納得顔。今大会侍ジャパン初アーチでリードを一気に4点に広げた。4回裏は連打で無死一、三塁のピンチを迎えたが、4番のA・ゴンザレスを2打席連続となる二塁併殺打に打ち取って、1失点でしのいだ。
森下は5回68球を投げて5安打2失点で降板。6回からは2番手・伊藤(日本ハム)がマウンドに上がり、継投策に入った。6回は伊藤が3者凡退のパーフェクトリリーフ。すると、7回先頭の坂本が左翼席へソロ本塁打を放って追加点を奪って6―2とリードを広げた。
伊藤は2回1安打無失点と好救援。8回表には山田が中前適時打を放ってリードを5点に広げ、8回裏は3番手・平良(西武)がマウンドに上がった。2死一塁からメネセスに2ランを浴びて3点差に迫られたが、最後は守護神・栗林(広島)が封じ、逃げ切った。
東京オリンピック
オープニングラウンド第2戦
試合終了
メキシコ 4 - 7 日本
山田、坂本の本塁打など7得点で勝利!グループ1位通過を決める!
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@samuraijapan_pr 森下が試合を作った
坂本は流石の一発
決勝リーグも頑張れ👏
@samuraijapan_pr @Japan_Olympic ナイスゲーム👏🏻👏🏻👏🏻