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<練習試合:阪神2-2楽天>◇16日◇かりゆしホテルズボールパーク宜野座

虎の未来を担うスラッガーが、1軍初の4番で結果を残した。阪神井上広大外野手(19)は楽天戦に「4番左翼」で先発出場。1点を追う4回無死一塁、池田駿の内角直球に体をくるりと回転させた。

「本当にうまく反応できたなと。切れることもなかったですし、きれいに飛んでくれたなっていうのが一番率直な感想です」

腕をコンパクトにたたんではじき返すと、痛烈な打球は左翼への二塁打になった。3番佐藤輝から連打で一気に好機を拡大。若き主砲の活躍が、原口の一時逆転適時打を演出した。

「負けてる展開でもあったので、なんとしてもランナーを進めるっていう形の中、長打が出たのは自分の中で良かった点じゃないかなと思います」。当初「4番デビュー」は14日広島戦の予定だったが、雨天中止。延期されて迎えた一戦で大事な場面で長打を放った。ルーキーイヤーの昨季は出場した2軍戦全てで4番を務めた。その英才教育は確実に身についている。

守備でも成長の証しが見えた。初回無死。2番武藤の左翼への大飛球に目を切らさず、フェンスに当たりながらキャッチ。「打球判断もだいぶ良くなってきてるんじゃないかなというのもある。そういった面のレベルアップもしていかないと、残っていけないと思う」。熾烈(しれつ)な外野競争に生き残るためにも、走攻守全てに磨きをかける。

矢野監督は夢ある若虎2人の活躍を喜んだ。「(佐藤)テルもいい当たりではないけれども。で(井上)コウタが1本。あれも多分打ち方を見ていたら、厳しい、難しいボールを打てたんじゃないかなと思う」。初の4番でさらに期待の高まる活躍。「また気が引き締まる気持ちもある。この1本をきっかけにもっとアピールしていけたら」。1軍キャンプ最年少が貪欲に意気込んだ。【磯綾乃】




「4番・井上」が好機拡大の左翼線二塁打 1軍で初の大役 原口の適時打で生還のホームも踏む(スポニチアネックス) #Yahooニュース  https://news.yahoo.co.jp/articles/f66ed8e0267c5fe8f44d514f9f416520f77d58a6  練習試合といえど 4番というプレッシャーのかかる大役 見事起用に応えたね‼️😌🐯



いよいよ今季、大ブレイクの予感。 「4番・井上」が好機拡大の左翼線二塁打 1軍で初の大役 原口の適時打で生還のホームも踏む― スポニチ Sponichi Annex 野球  https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2021/02/16/kiji/20210216s00001173310000c.html 


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