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 阪神・矢野耀大監督(51)が25日、甲子園で行われた秋季練習後、報道陣に対応し、2020年のドラフト1位・西純矢投手(19)について言及。来年2月の春季キャンプのメンバー入りを示唆した。一問一答は以下の通り。

 --フェニックスの様子については

 「西(純)なんかもピッチング自体、投げている姿は見ても良くなっている感じはあるし。試合でも1年間、ある程度投げられたんで。来年どれだけ飛躍していくか楽しみやし。川原(陸投手=今季2年目)もやっぱり左やから。もう育成というところより、結果を求めないといけない立場になっていると思う。来年の春のキャンプはどうしようかなと思っている」

 --今年は秋季キャンプがなく宮崎と分散に。来年の春はどう考える

 「呼んでも支障がないかな、と思っているけどね。そういうメンバーも。1軍に来て刺激を受けて、目指す場所も変わるし、意識も変わるから。そういうところでは1軍というところを見て、成長のスピードも加速する可能性があると思うので。それくらいの投手も見てみたいかな、と思っているんだけど」

 --西純らが契約更改。今季を見て感じたことは

 「けがなく、ある程度は投げられたというのは、1年目にしては順調にきた部分だしね。来年はね、あいつも鳴尾で投げるより、こっちで投げたいだろうし、高いところ目指してやってほしいな、と。後半、投げている内容もピッチングフォームもよくなってきた感じがあった。中盤まではまだ課題は多いなというところから、ちょっとあがってきた感じに見えるけれど」

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