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 日本野球機構(NPB)は12日、臨時の実行委員会を開き、19日から観客動員の上限を緩和していくことを決めた。11日に政府の分科会で球場収容人数の50%を上限とする方針を決定。緩和幅は各球団が判断するが、甲子園球場を本拠地とする阪神は、9月の主催5試合については約1万人で開催し、10月からは上限2万人を目安に開催する方向となった。

 政府の方針決定から一夜明け、球界が観客上限を緩和した上での開催へ動き出した。臨時実行委員会で政府方針に従い、19日から実施して行くことを決定。上限は球場収容の50%で、その幅は各球団に委ねられることになった。実行委での決定を受け、阪神は清水常務が対応し、当面の方針を明らかにした。

 19日以降の9月の主催5試合については、観客1万人を想定。すでに9月分のチケットは売り出しており、現在発売している5000席に加え、一、三塁側のアルプス席や未販売区画席を中心に、約5000席を追加で発売。10月以降は「政府、NPBの方針に従い、2万席程度の上限席数で発売する予定です」と見通しを示した。

 観客が増えることで、入退場時の混雑リスクは上限5000人時よりも大きくなる。阪神の場合、最寄りの甲子園駅の混雑対策も急務となる。清水常務は「上限緩和に伴う密回避の体制準備は各所と連携して行っています」とし「引き続き、行政や保健所と連携しながら準備に努めて参ります」と話した。

 実行委では「緩和の具体策を実施する際は、自治体および保健所に具体策を報告して連携する」、「ガイドラインを順守して、感染防止対策をより一層徹底する」など5点を確認。NPBの井原事務局長は「安心、安全な球場環境を保持していくのが12球団の共通の考えです」と総意を示した。上限5000人でスタートして2カ月。スタンドの景色がようやく変わる。




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