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 ◇セ・リーグ 阪神4―3DeNA(2020年10月11日 甲子園)

 虎の“100マイルコンビ”が零封リレーで勝利に貢献した。1点優勢の8回に登板した藤浪は先頭・大和の2球目に自己最速タイの160キロを計測。この日は計2度マークして打者3人を無安打に封じる好リリーフを見せ「なんとか粘ることができました。チームも勝てたのでうれしい」と振り返った。

 最終回はスアレスがマウンドへ。1死から迎えたソトには初球から3球連続で160キロを叩き出すと、4球目には17年のドリスに並ぶ球団最速タイとなる161キロを記録。ソトを中飛に仕留め、最後はオースティンを空振り三振に斬って20セーブ目を挙げた。お立ち台に上がった助っ人右腕は「たくさん投げさせてもらってますけど、しっかり練習できているし、このまま力強く終盤を迎えていきたい」と力強く宣言。1球ごとに球場を沸かせる藤浪とスアレスの登板は、今やファンも待望する“魅せるリレー”になっている。




8回藤浪160キロ、9回スアレス161キロ。そりゃ相手チームたまらんよな。しかしスアレスの安定感は驚異的。防御率が昨日の時点で1.51、2勝0敗20Sで負け無しだからね。同じ最速161でも、制球や守備で毎回ヒヤヒヤして見てたドリスとは大違い。そんなドリスもメジャーでクローザーやってんのな。 #tigers



阪神 8回藤浪160キロ 9回スアレス161キロ リリーフ陣のスピード異常だろ


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