
阪神・西勇輝投手(30)が12日、後半戦初戦となる13日の広島戦(京セラ)へ意気込んだ。16年ぶりのリーグ優勝へ向け、勢いに乗るためにも負けられない一戦。大黒柱は責任感を口にした。
「チームにいい流れを持ってこられるように全力で腕を振ることはもちろん、自分のやってきた練習を信じてやるだけ」
力強く言い切った右腕。託された役割を全うする。前半戦は4勝6敗、防御率3・19と苦しんだが、後半戦は巻き返す。
この日は甲子園の室内練習場でキャッチボールなどを行って最終調整。「最後までチームで勝ちきれるように、そしてケガをしないように頑張っていきたい」。あと1勝に迫る通算100勝を達成し、チームを活気づける。