「広島3-3阪神」(23日、マツダスタジアム)
阪神が延長十二回を戦い、広島相手に引き分けた。最後は再昇格したばかりの守護神・岩崎が2死満塁のピンチを背負ったが、菊池を左飛に抑えた。
土壇場の九回2死から近本のタイムリーで追い付き、負けは免れたが依然として広島相手に開幕から勝ちがない状況。引き分けを挟んで9連敗中だ。
また、ヤクルトが中日に勝利したため、首位との差は15ゲーム差に広がった。過去、プロ野球で史上最大の逆転優勝は、1963年の西鉄で14・5差。“デッドライン”超えで、数字上のV確率は0%となった。
試合は阪神が初回、広島のミスに乗じて2点を先制した。それでも五回、先発のウィルカーソンが上本に左中間を破る適時三塁打を浴びて同点とされる。
さらに七回だった。代打・堂林に対して3番手の岩貞が、1-1から投じた3球目。外角高めのスライダーを狙われ、左中間スタンドに勝ち越しのソロ本塁打を浴びた。それでも土壇場の九回、2死二塁から近本の右前適時打で同点に追いついたが、後続が続かず勝ち越し機を逃した。
延長十二回には2死三塁を作ったが、代打・高山が空振り三振を喫した。最後は復帰した岩崎が、ピンチを背負いながらも何とか0に抑えた。
3タテだけはなんとか逃れた・・・
あっぶねぇ・・・・ https://twitter.com/tigersdreamlink/status/1539970528550977536 …