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◆JERAセ・リーグ ヤクルト5―9阪神(27日・神宮)

 阪神がドラフト1位の佐藤輝明内野手(22)=近大=のプロ初アーチなど13安打9得点と猛打が爆発し、2019年以来、2年ぶりに開幕連勝発進を飾った。

 初回に近本、糸原の連続ヒットとマルテの四球で無死満塁のチャンスを作ると、大山、サンズの連続犠飛で2点を奪った。

 なおも2死三塁で佐藤輝が田口のスライダーをフルスイング。バックスクリーンの上部を直撃するプロ初安打初本塁打となる2ランをお見舞いした。「打った瞬間、いったと思いました。これでプロ野球選手として1歩目を踏み出せたと思うので、これから1本ずつ積み重ねていけるように頑張ります」と、球団新人では最速となる開幕3戦目でのアーチを振り返った。

 チームは3回にも梅野の2点二塁打で追加点を挙げると、6回には糸原のタイムリー、9回には陽川の1号ソロ、梅野の適時二塁打で効果的に追加点を挙げた。投げては先発の青柳が5回2/3を7安打3失点の投球で今季初勝利をマークした。

報知新聞社




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