1: 名無しさん@\(^o^)/ 2022/02/09(水) 22:33:20.16 ID:CAP_USER9
2004年、プロ野球界に激震が走った。
オリックスと大阪近鉄の合併に端を発した「球界再編騒動」。オリックスと近鉄のみならず、パの他4球団も新たな合併を模索しており、さらには一部のオーナーが球団数削減による1リーグ制への移行を目指していることが明らかになった。
選手会は「セ・パ2リーグ12球団の維持」を主張し、史上初のストライキを決行。プロ野球ファンもこぞってこれに賛同した。結局、大阪近鉄の消滅は避けられなかったものの、1954年以来50年ぶりとなる新球団「東北楽天ゴールデンイーグルス」が誕生し、セ・パ2リーグ12球団が保たれた。
あれから16年後の2020年、球団数削減とは真逆の構想が表に出た。福岡ソフトバンクの王貞治会長が、「できればあと4つ、(NPBの)チームが誕生してほしい」と発言。間もなく元ヤクルトの古田敦也氏が「16球団構想はすでに始まっている」「早ければ2年後にも、2球団を」と公の場で口にした。
新球団誘致の候補地として名前が挙がっている自治体は、静岡市、沖縄県、新潟市、松山市の4つ。これらの自治体はプロ野球の公式戦を開催した実績のある球場が存在することで共通していて、自治体間ですでに情報共有も行っていることも、古田氏は言及した。21年6月には新潟県内にプロ野球の新球団誕生と多目的ドームの建設を目指す「日本海ドームシティプロジェクト」の設立総会が開かれた。
こうした背景を受け、スポーツナビは2021年12月7日から12日にかけて、「16球団構想」に関するアンケートを行った(投票数約17,000)。その結果、「賛成」が38.0%、「反対」が18.6%と、エクスパンションを望むユーザーの方が多いことがわかった。「どちらかといえば賛成」「どちらかといえば反対」を合わせると、賛成派が54.1%、反対派が27.7%。ユーザーの過半数は、新球団誕生に期待していると言えよう。
ここからはユーザーの声を紹介していこう。まずは「16球団構想」賛成派から。
「既存のチームは太平洋側に偏っているので日本海側のチームを増やす等、各地域に根ざしたチームを作ってほしい」
「1リーグを8球団とし、4球団ずつ4ブロックに分けて地区優勝を決め、地区優勝同士でリーグ優勝、リーグ優勝チーム同士で日本シリーズを行うべき」
プロ野球チームの本拠地がない地域に新球団を誕生させ、本拠地を全国各地に分散させたいというのが、賛成派の大多数の意見だ。全国16か所に“おらが町のチーム”を作り、地域に根ざした活動を行う。リーグ編成はメジャーリーグのように地区別とし、移動の負担を減らしながら、ポストシーズンゲームを盛り上げる。なるほど、理に適った意見である。
「Jリーグを見倣ってもっとチームを増やして二部制にするくらいが盛り上がる! 落ちたくない、上がりたいで切磋琢磨する。選手の枠も増えることで、子どもに夢を与えられる」
「チームが増えることによって、興行的にも新たな可能性が生まれる。また選手の移籍に関する考え方も変わってくるのではないか」
これらはJリーグから着想を得た意見だ。プロ野球選手の移籍は昔と比べると前向きなイメージに変わったが、Jリーグほど活発に行われていないのが現状だ。また、チーム数が増えることで、Jリーグのような「期限付き移籍」実現の可能性も浮上するか。
「新球団にファンを取られまいと、既存の球団の運営努力が期待できるから」
「プロ野球の将来へ向けて、裾野を広げて、活動の場を増やすべき。1950年の2リーグ分裂からほとんど変わっていないのは、ビジネスとして残念な状態」
昭和の時代のプロ野球チームは、企業の広告塔としての役割があったが、平成、令和と時代が変遷し、プロ野球チームの運営はビジネスとしての側面が色濃くなった。プロ野球界もさらなる変化を遂げるべきと考えるユーザーの声は、賛成派に散見された。
「各地に球団ができると、旅の楽しみもできる」
「クライマックスシリーズに少しは正当性を与えることができる」
遠征をいとわないファンにとっては、球団数が増え、かつ本拠地が全国に広がることは願ったり叶ったりということか。16球団の本拠地めぐりは、想像するだけで楽しそうだ。また、上記のようなクライマックスシリーズに関する皮肉交じりのコメントが届いたことも、きっちり付け加えておきたい。
スポーツナビ 2/9(水) 17:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/c08ba6f8fc98413eb8f4df9ae261c266a770b329
5: 名無しさん@\(^o^)/ 2022/02/09(水) 22:35:41.57 ID:IDog6XcO0
>>1
赤字出して宣伝のために企業がやってるだけだからな
老人しか見ないようなやきうに現代で金を出す企業がいるかっていうと微妙だろうな
赤字出して宣伝のために企業がやってるだけだからな
老人しか見ないようなやきうに現代で金を出す企業がいるかっていうと微妙だろうな
35: 名無しさん@\(^o^)/ 2022/02/09(水) 22:52:12.11 ID:v3DTXzNB0
>>1
12球団を半分ずつ2部にして入れ替え戦したらスポーツとして盛り上がるけど無理だろうな
12球団を半分ずつ2部にして入れ替え戦したらスポーツとして盛り上がるけど無理だろうな
2: 名無しさん@\(^o^)/ 2022/02/09(水) 22:33:43.45 ID:CAP_USER9
一方、「16球団構想」反対派はプロ野球をビジネス視点でシビアに見ていることが伺える。
「出資候補どこよ」
「まず根本に球団を保有できるような企業が4つもあるのか?という問題がある」
「移動が大変になるのでは。主催試合が減り、球団経営がきつくなる可能性がある」
莫大な支出が求められる球団経営。コロナ禍の状況が不透明な状況下で、こうした意見が出るのはもっともだ。また、ホームゲームの数が減ることに対する不満も、球場観戦派と見られるユーザーの間で見られた。
「競技人口が減っている中で球団を増やすと、プロ野球全体のレベルが下がってしまうから」
「今でも本当のプロ!って思える選手が少なくなったと感じているし、そうなるとさらに外国人の当たり外れでチームの強弱が決まってしまい、レベルダウンに繋がるように思う」
「今の楽天の創設時でも明確な戦力差があった。そんな球団がいきなり4つも出てきたら見てられない」
球団数が増えることによって、球界全体のレベルがダウンするのではないか――。こうした危惧を、反対派のユーザーの多くが唱えている。04年の球界再編騒動後に分配ドラフトを経て誕生した東北楽天が、1年目のシーズンに挙げた成績「38勝97敗1分け(勝率.281)」の記憶が、いまだ鮮烈に残っているのだろう。
「16球団構想」賛成派は、球界全体のレベルがダウンすることへの不安を解消するために、
「外国人枠の撤廃などでチームレベルが下がらないようにすれば、いい試合がたくさん見られるのではないかと思います」
「選手が増えすぎるとレベルが落ちるが、韓国、台湾の有望な選手が加われば面白いと思う」
と期待を寄せるが、反対派の中にはこうしたアイデアを
「お金がない球団は補強ができない」
とバッサリ切り捨てるユーザーもいた。
「狭い日本の中、12球団で十分では」
「多すぎてわからなくなる」
こうした声もあながち無視はできないだろう。1993年の開幕以来、年々チーム数を増やしてきたJリーグには現在、J1、J2、J3合わせて57ものチームがある。裾野が広がる一方で、「多すぎて覚えられない」という声があがっていることも事実だ。筆者もそのひとりである。
「出資候補どこよ」
「まず根本に球団を保有できるような企業が4つもあるのか?という問題がある」
「移動が大変になるのでは。主催試合が減り、球団経営がきつくなる可能性がある」
莫大な支出が求められる球団経営。コロナ禍の状況が不透明な状況下で、こうした意見が出るのはもっともだ。また、ホームゲームの数が減ることに対する不満も、球場観戦派と見られるユーザーの間で見られた。
「競技人口が減っている中で球団を増やすと、プロ野球全体のレベルが下がってしまうから」
「今でも本当のプロ!って思える選手が少なくなったと感じているし、そうなるとさらに外国人の当たり外れでチームの強弱が決まってしまい、レベルダウンに繋がるように思う」
「今の楽天の創設時でも明確な戦力差があった。そんな球団がいきなり4つも出てきたら見てられない」
球団数が増えることによって、球界全体のレベルがダウンするのではないか――。こうした危惧を、反対派のユーザーの多くが唱えている。04年の球界再編騒動後に分配ドラフトを経て誕生した東北楽天が、1年目のシーズンに挙げた成績「38勝97敗1分け(勝率.281)」の記憶が、いまだ鮮烈に残っているのだろう。
「16球団構想」賛成派は、球界全体のレベルがダウンすることへの不安を解消するために、
「外国人枠の撤廃などでチームレベルが下がらないようにすれば、いい試合がたくさん見られるのではないかと思います」
「選手が増えすぎるとレベルが落ちるが、韓国、台湾の有望な選手が加われば面白いと思う」
と期待を寄せるが、反対派の中にはこうしたアイデアを
「お金がない球団は補強ができない」
とバッサリ切り捨てるユーザーもいた。
「狭い日本の中、12球団で十分では」
「多すぎてわからなくなる」
こうした声もあながち無視はできないだろう。1993年の開幕以来、年々チーム数を増やしてきたJリーグには現在、J1、J2、J3合わせて57ものチームがある。裾野が広がる一方で、「多すぎて覚えられない」という声があがっていることも事実だ。筆者もそのひとりである。
引用元: https://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1644413600/