「阪神－巨人」（４日、甲子園球場）
阪神・サンズが左手に死球を受け、ヒヤリとする場面があった。
七回、１死。カウント２－２から、ビエイラが投じた１６０キロが左手をかすめるように当たった。球場内は騒然。トレーナーが駆け寄ったが、サンズは左手の状態を確認後、一塁へと向かった。
前日は阪神・谷川の直球が、巨人・岡本の左手に死球。途中交代となっていた。
サンズ死球 https://t.co/rsJW0Yuti2
阪神サンズが死球でヒヤリ ビエイラの１６０キロ快速球が左手に…球場ざわつく
160キロ
阪神スアレス「気合入った」160キロで岡本を圧倒
＜阪神2－1巨人＞◇9日◇甲子園
阪神剛腕ロベルト・スアレス投手が剛速球でねじふせた。
2点リードに転じた8回に登板。先頭吉川尚を空振り三振、丸を投ゴロに抑えた直後、岡本と対戦した。ファウルにした2球目は160キロを計測。球団最速の17年ドリス（161キロ）に迫り、16年藤浪と肩を並べるチーム3人目の大台到達だ。岡本をスプリットで空を切らせて圧倒した。「前の投手がみんな頑張っていたし、勝っている展開でつないでくれたのですごく気合も入った」。この日投げた速球8球はすべて157キロ以上。まさに圧巻の内容だった。
