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◆JERAセ・リーグ 中日4―2阪神(20日・ナゴヤD)

 阪神が中日に連敗を喫し、2カード連続の負け越し。首位・巨人とは再び10・5ゲーム差に広がった。

 2軍降格の藤浪に代わって先発した中田が誤算だった。初回こそ3者凡退に抑えたが、2回は先頭のビシエド、高橋に連打されると、6番・阿部に右中間へ先制の適時二塁打を浴び、続く平田にも4連打となる中前適時打を許した。木下拓にはセーフティースクイズを決められ、この回一挙3失点。7月16日のヤクルト戦(甲子園)以来の1軍登板だったが、今季最短の2回4安打3失点で2敗目を喫した。

 打線では3回に中田の代打で登場した長坂が左翼席へ1号2ラン。昨季に続いて2年連続の初打席アーチとなり、さらに昨季はその1打席だけだったため、中476日での“2打席連発”。「藤井コーチに『とにかく思い切って振ってこい!』と言われたので、思い切って振った結果がホームランになりました」と喜んだ。

 しかし、4回以降は得点を奪えず。6回から継投に入った中日の救援陣からチャンスはつくったが、6回1死一、二塁では谷本の前に5番・大山が左飛。7回は福を攻め立て、無死一、二塁としたが、中谷、原口の連続代打も実らず、最後は近本が一邪飛に倒れた。




中日4 - 2阪神 [負]中田0勝2敗0S [ホームラン]長坂ツーラン1号  http://score.hanshintigers.jp/game/score/table/table20200920.html  pic.twitter.com/9OgXOJeDyx



@TigersDreamlink なぜ強打者を2番に据えるのにそれにバントをさせてしまうのか


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