2夜連続のトレンド入り――。WBC1次ラウンドB組、日本―オーストラリア戦（12日、東京ドーム）に「8番・遊撃」としてスタメン出場した中野拓夢内野手（阪神）が2回の第1打席で先頭打者として左前打で出塁すると、すぐさま二盗を決め、ヌートバーの中前適時打で生還。電光石火の活躍を見せたことで、「うちの中野」が再度トレンドワード入りした。
侍の正遊撃手・源田が右手小指を負傷した影響で前夜11日のチェコ戦（東京ドーム）からスタメンに名を連ねることになった中野は、同戦初回に痛恨の適時失策。「『うちの中野』がすいません」との趣旨の阪神ファンたちのツイートがすぐさまトレンド入りし、大きな話題を呼んだばかりだった。
だが、この日の中野は試合序盤から自慢の足を絡め、貴重な追加点ゲットに貢献。「『うちの中野』はミスを取り返せる男なんです」「『うちの中野』今日は文句なし」「阪神は『うちの中野』タオル早く売れ！」とウキウキ気分の虎党たちのツイートがネット上にあふれかえり〝同音異義〟でのトレンド入りを果たした格好だ。
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